「緑の街角賞」に上地廣敏さん／受賞宅６カ所を発表

　２０１５年度「緑の街角賞」の審査を行っていた宮古島市民運動実践協議会グリーン部会は１９日、市みどり推進課で会見を開き、受賞宅６カ所を発表した。大賞に当たる「緑の街角賞」には上地廣敏さん宅（下地上地）が選ばれた。（１２月２０日掲載）

過去最高３８億２７００万円／肉用牛１５年販売実績

　ＪＡおきなわの宮古、多良間市場を合わせた２０１５年宮古地区肉用牛販売実績が１９日にまとまった。総販売額は前年比５億７９５０万円増となる過去最高の３８億２７３９万円。子牛１頭平均価格も万８８８０円の過去最高となった。全国的な素牛（子牛）不足の影響を受け、年間を通して競り価格が高値で安定したことが最大の要因だ。（１２月２０日掲載）

２０演目で練習成果を披露／宮古地区ＰＴＡ芸能まつり

　第１１回宮古地区ＰＴＡ芸能まつりが２０日、マティダ市民劇場で行われた。各学校のＰＴＡが２０演目を特徴を生かした演技で披露した。同連合会の友利正治会長は「１９９５年から開催されてきたまつりも今年で１１回目。多くの楽しいプログラムが用意されているので、最後までゆっくり楽しんでほしい」とあいさつした。（１２月２２日掲載）

照明灯の点灯式を実施／伊良部大橋

　夜間の利用者の安全確保のために設置された伊良部大橋道路照明点灯式が２１日、伊良部大橋平良側橋詰め広場で行われ、道路照明灯と投光器が点灯し、橋を明るく照らした。平良側は宮古土木事務所の小橋川透所長、伊良部側は同事務所の平良雅彦主幹がスイッチを入れた。（１２月２２日掲載）

全１８議案を可決し閉会／市議会１２月定例会

　宮古島市議会１２月定例会は２２日、最終本会議を開き、下地敏彦市長が提出した総額２５億８０００万円の一般会計補正予算など１８件を原案通り可決し閉会した。一般会計補正予算案には、平良港ターミナルビル購入費３億１８００万円、台風１３号の影響で壊れたインギャーマリンガーデン遊歩道の復旧費５２８万円などが盛り込まれている。（１２月２３日掲載）

宮古研究の４０年を祝う／宮古郷土史研究会

　宮古郷土史研究会が設立４０周年を迎え、その祝賀会が１８日市内レストランで開かれた。記念誌の「宮古研究」１３号の発行と併せて開かれた祝賀会には、研究会の会員や文化活動関係者など多数が参加した。（１２月２３日掲載）

人命救助で感謝状贈る／海保が運天さんに

　宮古島海上保安署は２２日、シュノーケリング中に沖合いに流された男性を救助した運天豊さん（城辺吉野）に感謝状を贈呈した。山本雅司署長は「迅速に対処し、尊い人命の救助に成功した」と勇気をたたえた。（１２月２４日掲載）

参加者が乗り心地など確認／ベロタクシー試乗会

　観光客などを自転車タクシーとして使用されるベロタクシーで城辺の砂川・友利地区の史跡を案内するツアーの実施を計画しているプラネット・フォーは２３日、城辺砂川の多良川周辺でベロタクシー無料試乗会を行った。参加者は乗り心地などを確認していた。（１２月２４日掲載）

感謝を込めて記念イベント／ＲＡＣ創立３０周年

　琉球エアコミューターの会社設立３０周年記念イベントが２４日、宮古空港で行われた。この日、宮古空港を発着した琉球エアコミューター（ＲＡＣ）便の利用客に社員手作りの「感謝カード」とお菓子が入った袋を配布した。（１２月２５日掲載）

新年度３幼稚園休園へ／市教委が規則改正承認

　市教育委員会は２４日、市役所城辺庁舎で開かれた２０１５年度第９回定例会で、これまで下限のなかった幼稚園の学級編成基準を５人以上に変更する規則改正案を全会一致で承認した。これにより現在、園児不在で休園となっている宮島幼稚園に加え、池間、福嶺の計３園が新年度から休園となることが決定した。（１２月２５日掲載）

安心社会の実現に全力／社協１０周年記念大会

　宮古島市社会福祉協議会の１０周年記念社会福祉大会が２５日、市中央公民館で開かれた。市民一人一人が共に支え合い、安心して暮らせる福祉社会の実現を誓う大会宣言文を全会一致で採択した。また、社協前会長の垣花義一さんら計５０人を表彰し、社会福祉の発展に関する功労をたたえた。（１２月２６日掲載）

国内ＬＣＣや個人機受け入れ／三菱地所、下地島利活用事業案

　県が下地島空港及び周辺用地の利活用候補事業として選定している４事業社の１社である三菱地所（本社・東京）は２５日、県に提案した内容を公表した。提案では下地島空港に旅客ターミナル施設を整備し、国際線と国内線格安航空会社（ＬＣＣ）の誘致とプライベート機の受け入れを計画していて、２０１７年１月の着工、１８年５月開業を想定している。（１２月２６日掲載）