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2016年1月8日(金) 9:06

「花いっぱい」133団体参加/市みどり推進課15年度実績

苗14万4700本無料提供/美しい景観づくり浸透


「花いっぱい推進事業」で成長した苗を鉢に移植する市民=市みどり推進課育苗施設・平良袖山(写真提供・同課)

「花いっぱい推進事業」で成長した苗を鉢に移植する市民=市みどり推進課育苗施設・平良袖山(写真提供・同課)

 市みどり推進課はこのほど、花の苗を無料で提供する「花いっぱい推進事業」の2015年度実績をまとめた。それによると苗の提供を申し込んだ団体は133で、14度の119団体、13年度の96団体より増加し、着実に浸透していることが分かった。提供した苗は約14万4700本で、学校や公共施設、道路沿いなどを彩っている。同課は同事業をさらにPRし、旧町村部への波及や自治会で花を植える環境づくりを広げていきたい考え。


 同事業は彩りあふれる美しい島の景観づくりを推進することを目的に、市町村合併の05年に始まった。


 提供する花の苗はマリーゴールド、サルビア、インパチェンス、ペチュニア、ベゴニア、ゼラニュームなどで、1団体1200本程度。


 花の種の準備と、種まきはみどり推進課が実施。その後、成長した苗を鉢に移植する「鉢上げ」は申し込んだ団体が行う。鉢上げは同課職員が指導し、管理についてもアドバイスする。


 鉢上げされた苗は、平良袖山にある育苗施設で育てられ、確実に根付けば、申し込み団体に引き取ってもらう。


 同事業に申し込む団体は保育所(園)や幼稚園、小、中、高校が多く、学校や公共施設には定着。近年では自治会や企業からの申し込みも増えているという。


 みどり推進課では、この事業のほかにも一般市民を対象にした「花苗、果樹植木の販売」、市職員を対象にした「一人一鉢運動」も展開している。


 同課の根間正三郎課長は「これからも、彩りあふれる美しい島の景観づくりを推進していきたい」と事業の目的を強調。「花植えを通しての隣近所同士の活動は環境美化だけでなく、コミュニティーづくりにも大きく役立っている」と話した。


 花いっぱい推進事業についての問い合わせは、市みどり推進課(電話72・9784)まで。

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