友達たくさんつくりたい/新潟・板倉区交流事業
城辺の児童4人が出発
新潟県上越市板倉区との交流事業(冬季)に参加する城辺地区の小学生4人が14日、新潟へ向け出発した。宮古空港では出発式が行われ、児童代表が「友達をたくさんつくりたい」などと抱負を語った。
同交流事業は、人頭税廃止に尽力した中村十作が板倉出身であったことをきっかけに1994年度から中学生交流としてスタート。その後、2000年度からは小学生交流となり、夏は宮古島、冬は板倉区を相互に訪れ、ホームステイをしながらさまざまな体験を行っている。
今回は城辺小6年の益田万綸さん、西城小6年の赤嶺杏果さん、砂川小6年の砂川葵さん、福嶺小6年の池間暖さんの4人が4泊5日の日程で、板倉区の学校との交流や中村十作記念館の見学、スキーなどを体験する。引率者として城辺公民館の松川義明補佐と砂川小の砂川聡美教諭が同行する。
出発式では児童を代表して益田さんが「私が楽しみにしているのはスキー。雪を見るのは初めてなのでとても楽しみ。板倉ではいろいろな学校と交流して友達をたくさんつくって帰ってくるので楽しみにしていてほしい」と語った。