04/20
2024
Sat
旧暦:3月11日 先勝 癸 穀雨
社会・全般
2016年1月19日(火)9:02

新JA会館起工式/那覇市壺川

総工事費40億円


くわ入れして工事の安全を祈願する砂川理事長(中央)ら=18日、那覇市壺川の工事現場

くわ入れして工事の安全を祈願する砂川理事長(中央)ら=18日、那覇市壺川の工事現場

 【那覇支社】JAおきなわ(砂川博紀理事長)は18日、老朽化に伴い新築するJA会館の起工式を移転先の那覇市壺川の「ざまみビル」跡地で行い、関係者約70人が新会館建設工事の安全を祈願した。総工事費は約39億9000万円。2018年1月の完成を目指す。

 砂川理事長は「農業や人、地域が活気に満ち、明るい未来を創出するJA沖縄グループのシンボル的な拠点施設として、JA活動の一層の拡充・発展に寄与したい」とあいさつした。

 新会館は鉄筋コンクリート造りの地上10階(地下1階)建ての免震構造で、延べ床面積が約1万1414平方㍍。敷地面積は約5565平方㍍。各フロアには1階、4~7階にJAおきなわ、3階に関連団体6社のオフィス、8階にJA沖縄中央会、8・9階に全共連県本部が入る。 

 1階エントランスホールは農産物販売や作文・図画コンクール作品展示などのアグリギャラリーとして活用する。2階には最大で240人収容可能な集会ホールを配置し、通常は大・中の会議室用に仕切る。立体駐車場(2層)などで133台分を確保する。

 同市楚辺の現会館は1973年の建設から43年が経過。建物の老朽化で補修・改修費用も年々増加し、新耐用基準を満たしていないことから移転を計画し、昨年12月の理事会と経営管理委員会で正式決定した。建設場所は現会館より西へ500㍍、沖縄都市モノレール壺川駅より徒歩5分に位置する。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2024年4月17日(水)8:58
8:58

専用ターミナルが完成/ビジネスジェット

CIQ施設も設置/下地島空港   三菱地所は、県が推進する下地島空港および周辺用地の利活用事業の一環として「下地島空港における国際線等旅客施設整備・運営およびプライベート機受け入れ事業」の一つとして、下地島空港周辺にビジネスジェット専用施設「みやこ下…

2024年4月7日(日)8:54
8:54

海岸ごみ「ほっとけない」/500人参加しビーチクリーン

「第3回ほっとけないプロジェクト~海辺のミライをみんなで守ろう」(主催・同プロジェクト実行委員会)が6日、新城海岸で行われた。宮古島海上保安部やボランティアサークル、空手道場など各団体のメンバー、家族連れ約500人が参加しビーチクリーンを実施。発泡スチロールや…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!