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スポーツ
2016年1月20日(水)9:01

宮古4選手が上位入賞/重量挙げ九州選抜大会

喜久川(宮高)準Vなど


全九州高校選抜大会で入賞した(左3人目から)手登根、喜久川、池間、玉那覇。右は渡慶次晃監督=18日、宮古空港

全九州高校選抜大会で入賞した(左3人目から)手登根、喜久川、池間、玉那覇。右は渡慶次晃監督=18日、宮古空港

 重量挙げの第24回全九州高校選抜大会は17日、宮崎県のKIRISHIMAヤマザクラ県総合運動公園体育館で各級決勝を行い、女子69㌔級で宮高2年の喜久川汐梨がトータル139㌔で準優勝した。男子105㌔超級では同校1年の手登根武魁が4位に入賞。宮総実2年の玉那覇留以は女子63㌔級を制した。

 この大会2度目の出場となる喜久川は、落ち着いた試技で目標の表彰台を勝ち取った。スナッチ60㌔、クリーン&ジャーク79㌔はいずれも公式戦自己新。

 喜久川は「2位に入れたけど、スナッチ、ジャークともに大事なところで失敗が出た。こういった課題を克服していきたい」と話して次戦を見据えた。

 手登根は1年生ながら4位と健闘。スナッチ100㌔、ジャーク120㌔を挙げた。スナッチは自己新。

 この階級唯一の出場者となった玉那覇はスナッチ72㌔、ジャーク82㌔を上げて堂々の優勝を飾った。

 玉那覇は「試合内容としてはベスト。それぞれ自己新を出せて良かった。全国に出ることができたらその舞台でも自己新を狙う」と意気込みを話した。

 喜久川と玉那覇は3月の全国選抜大会に向けて標準記録を突破しており、出場が視野に入ってきた。

 17日に帰島した生徒を学校関係者が祝福。本村博之校長は「見事な活躍だ。日ごろの小さな練習の積み重ねが成果につながった。次は全国という舞台が見えてきた。感謝の気持ちを忘れず頑張ろう」と激励した。

 九州選抜大会は16日に開幕。同日は男子69㌔級で宮高2年の池間稀壱が3位に入賞している。


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