04/20
2024
Sat
旧暦:3月12日 友引 甲 
イベント
2016年4月5日(火)9:06

夏到来、初泳ぎ楽しむ/前浜ビーチで海びらき

合図と共に一斉に海に入る参加者たち=3日、与那覇前浜ビーチ

合図と共に一斉に海に入る参加者たち=3日、与那覇前浜ビーチ

 宮古島の初夏の到来を告げる、2016年「海族(かいぞく)まつり・第38回サンゴの楽園未来まで 集まれ! 遊ぼう! 宮古島の海びらき」(主催・宮古島観光協会)が3日、与那覇前浜ビーチで開催された。東洋一とうたわれる白砂の浜には、市民や観光客ら約3000人(主催者発表)が訪れた。子供たちは合図とともに一斉に、海に飛び込み、初泳ぎを楽しんだ。初泳ぎの参加者にはリストバンドタイプの「初泳ぎ証」が配布された。

 第43代ミス宮古島3人とエンタメユニット「きいやま商店」のメンバー3人が、高らかに海びらきを宣言。宮古島観光協会の豊見山健児会長、下地敏彦市長ら関係者がテープカットで本格的な夏の到来を告げた。

 豊見山会長は「トリップアドバイザーのビーチランキングで常に上位に位置付けられる前浜ビーチで、海に関わるイベント・祭りの『海族まつり』のスタート行事、海びらきを開催する。この海びらきを通して宮古島の誇れる美しい海を広く内外に発信したい」とあいさつした。

 栃木県から観光で訪れていた木暮尚子さん(36)は「今年で2回目の海びらきへの参加。昨年がとても楽しかったので、今年もこの日に合わせて来た」と話した。娘の萌ちゃん(11)は「海は冷たかったけれど楽しかった。明日(4日)も海に入りたい」と、初泳ぎ証を手に笑顔だった。

 初泳ぎの後は、海びらきでは初のスイカ割り、「宝探し」、サンドアート体験、なりきりダイバー競争など多彩なプログラムが行われた。


 会場に設置された巨大なウオータースライダー(滑り台)は子どもたちの人気を呼び、順番待ちの長蛇の列ができていた。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2024年4月17日(水)8:58
8:58

専用ターミナルが完成/ビジネスジェット

CIQ施設も設置/下地島空港   三菱地所は、県が推進する下地島空港および周辺用地の利活用事業の一環として「下地島空港における国際線等旅客施設整備・運営およびプライベート機受け入れ事業」の一つとして、下地島空港周辺にビジネスジェット専用施設「みやこ下…

2024年4月7日(日)8:54
8:54

海岸ごみ「ほっとけない」/500人参加しビーチクリーン

「第3回ほっとけないプロジェクト~海辺のミライをみんなで守ろう」(主催・同プロジェクト実行委員会)が6日、新城海岸で行われた。宮古島海上保安部やボランティアサークル、空手道場など各団体のメンバー、家族連れ約500人が参加しビーチクリーンを実施。発泡スチロールや…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!