04/20
2024
Sat
旧暦:3月11日 先勝 癸 穀雨
社会・全般
2016年4月29日(金)9:03

80人に委嘱状交付/食改と健康づくり推進員

活動スタート


下地市長(左)が推進員一人一人に委嘱状を交付した=26日、市下地保健福祉センター

下地市長(左)が推進員一人一人に委嘱状を交付した=26日、市下地保健福祉センター

 2016年度市食生活改善推進員と市健康づくり推進員に対する委嘱状交付式が26日、市下地保健福祉センターで行われ、下地敏彦市長から合計80人の推進員に委嘱状が交付された。

 今回の委嘱対象は食生活改善が48人、健康づくりが32人の合計80人で、この日はそのうち51人に委嘱状が交付された。両推進員は今後、市民の健康づくりボランティアとして各種活動を展開していく。任期は2年。

 交付式で、下地市長は「宮古島市は高齢者が進んでいるほか、肥満の割合が県内でもとても高い。太りすぎがいかに健康に悪いか私自身も分かっている。食生活についてはまず意識の改革が必要であり、それは長期的に考える必要がある。そのために皆さんが市民のアドバイザーとして活躍してくれることを期待している」とあいさつした。

 委嘱状交付後は、食生活改善推進員協議会の総会と健康づくり推進員の定例会が行われた。

 そのうち、健康づくり推進員の定例会では役員の改選が行われ、会長に平良慶子さん、副会長に濱川郁子さん、会計に伊良皆京子さんがそれぞれ就任した。

 食生活改善推進員は、市民の健康保持増進のため、組織的に栄養および食生活の実践活動を推進していく。具体的には、食生活と健康づくりに関する講演会、研修会の開催のほか、啓発および調査研究などを行う。

 健康づくり推進員は、市民一人一人が生涯にわたって心身ともに生き生きと生活できるよう、行政や関係機関と一体となり市民(地域)ぐるみの健康づくり推進に向けた各種活動を行う。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2024年4月17日(水)8:58
8:58

専用ターミナルが完成/ビジネスジェット

CIQ施設も設置/下地島空港   三菱地所は、県が推進する下地島空港および周辺用地の利活用事業の一環として「下地島空港における国際線等旅客施設整備・運営およびプライベート機受け入れ事業」の一つとして、下地島空港周辺にビジネスジェット専用施設「みやこ下…

2024年4月7日(日)8:54
8:54

海岸ごみ「ほっとけない」/500人参加しビーチクリーン

「第3回ほっとけないプロジェクト~海辺のミライをみんなで守ろう」(主催・同プロジェクト実行委員会)が6日、新城海岸で行われた。宮古島海上保安部やボランティアサークル、空手道場など各団体のメンバー、家族連れ約500人が参加しビーチクリーンを実施。発泡スチロールや…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!