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ニュースウィークリー
2016年6月5日(日)9:01

【ニュースウィークリー】5月29日~6月4日

ステージと観客一体に/Mコンベンション開催

 野外音楽イベント「宮古島ミュージックコンベンション2016」が28日、平良のトゥリバービーチ特設会場で開幕した。初日から多数の音楽ファンが訪れ、ビッグアーティストが繰り広げるステージパフォーマンスを満喫した。(5月29日掲載)

再撤去作業落石で中断/不法投棄ごみ残存問題

 不法投棄ごみ残存問題で、先月14日にスタートした城辺保良地区の崖下2カ所の再撤去作業が現在、中断している。落石や地滑りなどにより、作業現場の安全が確保できない状況となっている。市生活環境部の下地信男部長は「労働基準監督署も現状では作業を認められないとしており、作業を進めれば指導を受けることになる」と説明した。(5月29日掲載)

宮古島漁協の統合、賛成意見なく否決/池間漁協総会

 池間漁協は30日、池間公民館で臨時総会を開いた。多数の組合員らが出席。「宮古島漁業協同組合と池間漁業協同組合の統合に向けた準備作業実施について」の議案は審議の結果、否決された。賛成意見はなかった。(5月31日掲載)

不法投棄防止で県下一斉パト/宮古保健所管内

 2016年度宮古保健所管内ごみ不法投棄等県下一斉パトロールが30日、伊良部長浜、平良久貝、城辺の新城と福里の計4カ所で実施された。保健所や市、宮古島警察署、市消防本部、宮古島海上保安署、産業廃棄物協会から16人が参加。目視による測定の結果、合計で910・5㌔もの不法投棄ごみが確認された。(5月31日掲載)

2期ぶり増収増益/JAおきなわ決算

 JAおきなわは31日、2015年度の決算を発表した。全事業(信用、共済、経済など)の売上高を示す「事業総利益」は、共済事業と農産品や肥料の販売など経済事業の増収が信用事業の収入減を上回り、前年比0・93%増の197億8900万円。経常利益は、子会社への引当金が戻入されたことで同87・95増の29億6900万円で、2期ぶりの増収増益となった。(6月1日掲載)

年間販売額10億円達成を目指し決意/JA野菜・果樹生産出荷協

 JAおきなわ宮古地区野菜・果樹生産出荷連絡協議会の第14回定期総会が31日、JAおきなわ宮古地区本部ホールで開かれ、2016年度の事業計画案と予算案を全会一致で決定した。16年度は年間販売額10億円の達成を目指して取り組む。役員改選では池間会長が再任された。総会後は優績農家を表彰した。(6月1日掲載)

活動の充実を決意、16年度事業計画決定/市民運動実践協総会

 宮古島市市民運動実践協議会は5月31日、市内レストランで定期総会を開き、2016年度の事業計画と予算を決めた。新年度もクリーン、グリーン、グレイシャスの各部会活動を充実させて豊かな地域社会づくりに努める。(6月2日掲載)

ミス宮古島が職員に訓示/「一日水道管理者」に任命

 第58回水道週間にちなみ1日、市上下水道部で、砂川嚴部長が辞令を交付し、ミス宮古島の伊山杏樹さんを「一日水道管理者」に任命した。伊山さんは「宮古島の水道水は、全て地下水に頼っており、一度汚染されると回復は非常に困難といわれている。この週間を良い機会とし、地下水に対する意識を向上させ、なお一層のご尽力をお願いします」と職員に訓示した。(6月2日掲載)

「デイゴ学習支援教室」市内平良で開所式/宮古島市

 市児童家庭課では、就学援助を受けている小中高校生を対象に、安心して過ごし学ぶことができる場として「デイゴ学習支援教室」を開所し2日、市内平良の同教室で開所式が行われた。NPO法人エンカレッジが受託して実施する。実施内容は食事や共同での調理(週6日で1日あたり15人程度予定)▽学習支援▽生活指導▽キャリア形成支援-など。(6月3日掲載)

東日本震災被災船、宮城県へ里帰り/博愛漁港沖で発見

 宮城県で東日本大震災に被災し、今年5月12日に博愛漁港の沖合で発見された被災船「海翔丸」が2日、保管されていた博愛漁港から、所属する宮城県水産技術総合センター気仙沼試験場に向け、出発した。海路で東京まで運ばれ、そこから陸路で気仙沼まで輸送される。発災から5年余りの漂流を経て里帰りする。(6月3日掲載)

沖糖「無理」回答、宮糖は難色示す/キビ年内操業で要請

 各地区のさとうきび生産組合などは3日、沖縄製糖と宮古製糖にキビの年内操業を要請した。2期連続で年内操業を行った沖糖は大掛かりな機械設備工事に着手しており、進ちょく状況から「年内は無理」と回答。宮糖は「基本的には年内」と会社の方針を説明しながらも、時期的に低糖度が懸念されるとして難色を示した。(6月4日掲載)

市長説明求める「緊急動議」否決/市議会臨時会

 市議会の臨時会が3日、市議会議場で行われ、沖縄防衛局から宮古島市に提出された陸上自衛隊駐屯地建設事業計画の協議書に伴い、これまでの下地敏彦市長の対応や一連の事務手続きについて市長本人の説明を求める緊急動議が國仲昌二市議から提出されたが、与党の賛同を得られず賛成少数で否決された。(6月4日掲載)

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