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社会・全般
2016年6月5日(日)9:05

台風シーズン備え連携確認/平良港対策委

発生は過去6番目に遅く


台風への共通認識が図られた委員会=3日、平良港湾合同庁舎

台風への共通認識が図られた委員会=3日、平良港湾合同庁舎

 2016年度平良港台風対策委員会が3日、平良港湾合同庁舎で開かれた。本格的な台風シーズン到来に備え、今年の気象傾向の特徴を共通認識するとともに連携強化を確認した。今年はエルニーニョ現象の影響により6月現在一つも台風の発生、襲来が無く、過去6番目に遅いとしている。しかし、過去のデータから台風の発生が最も多いのは8月をピークに7~9月に集中しており、これから警戒が必要とした。

 委員会には宮古島海上保安署(久留利彦署長)など海事関係機関や団体関係者が出席した。

 あいさつした久留署長は「委員会の歴史は長い。これは台風の影響を受けやすい地域ということによる。しかし、地域の一致団結した対応により大きな事故はない。これからも相互連携して対応していこう」と連携の重要性を強調した。

 続いて宮古島地方気象台の職員が、今年の台風を中心とする気象状況や台風の仕組み、予報伝達のタイミングとその理由など、過去の台風事例に照らして説明した。


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