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郷友会便り
2016年6月29日(水)9:01

島尻氏の県部長就任祝う/在沖島尻・狩俣郷友会

共同開催で100人が参加


部長就任を祝って花束を贈呈された島尻勝広氏(右端)と夫人の博美さん(右から2人目)=25日、浦添市

部長就任を祝って花束を贈呈された島尻勝広氏(右端)と夫人の博美さん(右から2人目)=25日、浦添市

 【那覇支社】島尻勝広氏(平良島尻出身)が県農林水産部長へ就任したことを祝う会が25日、在沖の島尻・狩俣両郷友会の合同で、浦添市の社会福祉センターで開催された。島尻氏の夫人、博美さんが平良狩俣出身のため、島尻・狩俣両郷友会の共同開催となった。宮古からの参加者を含め約100人が集まり、郷土から県の部長が誕生したことを祝った。

 会では、在沖島尻郷友会の前里久志会長が「宮古島の小さな島尻から県の部長が出る。すごいことです。パーントゥは全国的に有名ですが、島尻は優秀な人材も輩出しているということをPRできました」とあいさつした。

 宮古から参加した辺士名豊一さんも「島尻さんの部長就任は、誇るべき出来事だと思っています」と語った。

 島尻氏は「僕の原点は、島尻や狩俣という地域に育ったこと。地域の農業の視点をしっかり常日頃から持って業務に当たっていきたいです」と、今後の意気込みを話した。

 博美さんは「自分は夫と同級生なので、同志のような感覚で過ごしてきました。今日は本当に遠方からも祝福ありがとうございました」とあいさつした。

 池間豊宮古島市議も、来賓として駆け付けた。

 島尻氏は琉大卒。農林水産部農政経済課主任技師、農林水産部糖業農産課班長、2010年の農林水産部糖業農産課長、15年の農林水産部農業振興統括監などを歴任し、今年4月に農林水産部長に就任した。

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