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ニュースウィークリー
2016年7月3日(日)9:01

【ニュースウィークリ】6月26日~7月2日

添道でサガリバナ夜のお花見始まる/群生地をライトアップ

 平良添道のサガリバナ群生地をライトアップする宮古島環境クラブの「添道サガリバナ夜のお花見」が24日に始まった。初日から多くの市民や観光客が訪れ、夜に花を開くサガリバナを観賞。照明に彩られた幻想的な空間で夜の花見を満喫した。ライトアップは来月3日までの10日間。(6月26日掲載)

来間トミさん最高賞に輝く/みゃ~く方言大会

 宮古フツを語り継ぐ第23回「鳴りとぅゆん(鳴り響く)みゃ~く(宮古)方言大会」が25日、マティダ市民劇場で行われた。弁士9人が流ちょうな方言をユーモアたっぷりに披露した。審査の結果、多良間村出身で豊見城市在住の来間トミさん(90)が最高賞の市長賞に輝いた。優秀賞に当たる教育長賞は下地の前川良子さん(64)、文化協会長賞は平良の下地秀樹さん(53)が受賞した。(6月26日掲載)

北中演劇部が県大会で金賞/8月に全国文化祭出場へ

 浦添市てだこホールで25日に開催された第3回県中学校演劇祭で金賞に初めて輝いた北中学校演劇部の生徒14人が26日、笑顔で帰島した。宮古空港では「金賞おめでとう」と書かれた横断幕を手にした父母、同校職員らが生徒たちを拍手で出迎えた。宮古の中学校では、初の金賞受賞の快挙となり、喜びに沸いていた。(6月28日掲載)

三つの用具使い楽しく体操/3B体操協創記念大会

 公益社団法人日本3B体操協会の創立45周年記念全国大会県大会が26日、市中央公民館で開かれた。県内の3B体操愛好家ら約250人が参加。三つの用具を使って、誰でも無理なく楽しめる体操を行いながら交流を深めた。(6月28日掲載)

観光客数60万人達成へ取り組み/観光協会総会

 宮古島観光協会の2016年度第3回定時総会が28日、市内のホテルで開かれた。15年度の事業報告と収支決算、16年度の事業計画案と収支予算案などを承認した。16年度の収支予算は歳入、歳出ともに8988万円で、入域観光客数60万人達成に向け、修学旅行の受け入れ強化やスポーツコンベンション、音楽イベントの誘致拡大などに取り組むことなどを確認した。(6月29日掲載)

総合庁舎建設「仕切り直し」/委託料削除の修正可決

 宮古島市議会6月定例会は28日、最終本会議を開き、上程議案の採決を行った。一般会計補正予算案は、総合庁舎建設に向けた委託料2400万円を認めず削除する修正案を全会一致で可決。不法投棄ごみ残存問題の管理監督責任として市長と副市長の給与を減額する条例案は一部議員が「処分内容が妥当かの判断が困難」などとして反対の考えを示したが賛成多数で可決した。(6月29日掲載)

宮古島市要望のA案を決定/宮古広域公園計画検討委

 宮古広域公園(仮称)計画検討委員会(委員長・池田孝之琉球大学名誉教授)の第6回会合が29日、県庁で開かれ、基本計画案の公園ゾーニングの環境配慮書を踏まえたA・Bの両配置案を協議し、宮古島市が要望していたA案を全会一致で決定した。(6月30日掲載)

新規事業に牛肉販売/食肉センター株主総会

 第3セクター・宮古食肉センターの第34期定時株主総会が29日午後、JAおきなわ宮古地区本部で開かれた。123万円の単年度黒字を計上した2015年度決算および16年度の事業計画と予算を決めた。新食肉センターの稼動に伴う新規事業として宮古牛の部分肉カット販売を明記。池間等志社長の辞任に伴って取締役に選任された岡村幸男氏が新社長に就任した。(6月30日掲載)

陸自反対平和訴え/伊波洋一氏が演説会

 7月10日投票の参院選沖縄選挙区に立候補している新人で元宜野湾市長の伊波洋一氏(64)の個人演説会が30日、市中央公民館で行われた。宮古島への陸自配備計画について伊波氏は「オール沖縄の立場で反対していく」と表明。その上で「安倍政権が狙う9条改正に反対する。平和な沖縄のために国政に送ってほしい」と支持を訴えた。(7月1日掲載)

モズク生産者支援で15件3150万融資/沖縄公庫宮古支店

 宮古島漁協が取り扱う2016年産養殖モズクの収穫量が過去3年間の平均収穫量に比べて10分の1以下となっていることを受け、沖縄開発金融公庫宮古支店は30日、同支店で会見を開き、セーフティーネット資金融資として15件、3150万円の支援を実施したことを発表した。(7月1日掲載)

西里大通りが宮古地区最高/県内路線価

 沖縄国税事務所は1日、2016年1月1日時点の県内路線価を発表した。宮古地区での最高値は、「平良字西里の西里大通り」の1平方㍍当たり6万7000円で、前年から横ばいとなった=写真。西里通りが宮古地区の最高値となるのは、1999年から18年連続。(7月2日掲載)

組合長に漢那氏再任/伊良部漁協

 伊良部漁協選挙管理者の奥原栄一氏は1日、6月28日に執行された任期満了に伴う同漁協役員選挙で当選した理事9人、監事3人の計12人に当選証書を付与した。任期は3年。引き続き理事会が開かれ、代表理事組合長の互選で漢那一浩氏(67)=伊良部字前里添=を全会一致で再任した。漢那氏は、これまでの組合運営が高く評価された。(7月2日掲載)

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