県大会準Vを市長に報告/女子バレー上野クラブ
九州大会での決意示す
先月、豊見城市で開催された「ファミリーマートカップ第36回全日本バレーボール小学生大会県予選」で準優勝に輝いた女子の上野クラブのメンバーが15日、市役所平良庁舎に下地敏彦市長を訪ねて喜びの報告を行った。また来月、県代表として福岡県で開催される九州大会に向けて、意気込みを示した。
うれしい報告を受けた下地市長は「よく頑張った。上野はバレーボールが盛んな地域。県大会での反省点を改善し、ケガをしないよう夏休みもしっかり練習して九州大会では良い成績を残してほしい」と激励した。
選手を代表してキャプテンの川満麻菜さん(6年)は「県大会では自分たちの力を発揮できなかったが九州大会では一人一人が持っている力を十分に発揮して全員バレーで優勝目指して頑張るので応援してほしい」と呼び掛けた。
砂川芳広校長は「昨年大会は男子が九州大会に出場した。今度は初めて女子が出場することになった。去年の男子に負けないように頑張ると思うので応援をお願いしたい」と述べた。
県大会で上野クラブは、3チームによる総当たり戦を勝ち抜き16強に進出。トーナメント戦では北谷、宮里をフルセットで退けるなど勝負強さを発揮。準決勝では東江を2-0で下し決勝に進出した。
決勝では読谷クラブと対戦するも、惜しくも優勝は逃した。