久松部が2連覇/宮古消防団員駅伝大会
10チームがたすきつなぐ
2年に一度開催される第11回宮古地区消防団員駅伝競走大会(主催・市消防団、後援・市消防本部、県消防協会宮古地区支会)が16日、城辺の福西公民館前を発着点であり、各部・各分団代表の10チームが5区間10㌔でたすきをつなぎ、久松部が2連覇を飾った。11月に開催される豊見城大会へは選抜選手が参加する予定。
開会式で、大会長・前川尚誼市消防団長は「待ちに待った大会。城辺分団の協力で城辺開催となった。2年前の国頭大会では宮古が優勝しており、今年の豊見城大会でも優勝を目指してほしい」とあいさつ。
市消防本部の来間克消防長は「1分でも1秒でも速いタイムでゴールしてください」と激励した。
号砲一発で一斉にスタート。各チームの関係者らが声援を送っていた。城辺中駅伝部がオブザーバーで参加し、盛り上げた。
大会は、全消防団員の心身鍛練を図り、強固たる消防精神を錬成し、相互の親睦を深め消防諸般の要求に適応しうるのが目的で開催された。
結果は次の通り。
【団体】優勝=久松部38分13秒▽準優勝=西辺部38分40秒▽3位=下地分団40分47秒
【区間賞】1区=下地徹(下地分団)6分2秒▽2区=千田信康(平良部)6分秒▽3区=奥原立樹(久松部)8分8秒▽4区=仲間正彦(西辺部)5分40秒▽5区=赤嶺秀人(同)6分31秒