平良が団体2連覇/県中学卓球
個人は兼島研斗準V
卓球の第58回県中学競技大会は23日、宜野湾市立体育館で個人、団体の男女決勝を行い、男子団体は平良が優勝し、大会連覇を達成した。個人戦では平良の兼島研斗が準優勝した。
男子団体の決勝リーグは平良、石田、首里、真志喜が4単1複で争った。
平良は、初戦で真志喜を3-0で下すと第2戦で優勝候補の石田と対戦。平良は兼島、横田恵叶、牧志卓磨、親泊怜央、本村葵、兼島幸祐の布陣で挑み、シングルス3勝で競り勝った。
勝負を決する平良の横田と石田の吉田智也のシングルスは白熱。フルセットまでもつれる試合を横田が制して優勝をたぐり寄せた。
平良は続く首里との最終戦を3-0で締め、目標の連覇を飾った。
平良と石田の2校は、来月9日に大分県で開幕する九州大会に出場する。
下地研範顧問は「石田との試合がすべて。選手が本来の力を発揮し、競り勝てたことが大きい」と選手をたたえた。その上で「来月の九州大会に向けてさらに頑張りたい」と話した。
個人戦では兼島と横田が上位8位に残り、兼島が決勝リーグを突破。準決勝に勝って決勝に進んだ。
決勝は石田の大城萩一と対戦し、惜しくも1-3で敗れて準優勝だった。
団体戦結果は次の通り。
【団体戦】優勝=平良(3勝)▽準優勝=石田(2勝1敗)▽3位=首里(1勝2敗)▽4位=真志喜(0勝3敗)