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2016年7月28日(木)9:01

【ひと】謝花 喜也署長(54)/宮古島税務署

地域に根差した業務に意欲


謝花喜也署長

謝花喜也署長

 今月13日に宮古島税務署長に着任。地域に根差し、公正公平で、バランスの取れた税務行政に意欲を示した。

 初の宮古島勤務は単身赴任。その抱負については「適正な申告者に不公平感を与えないような税務行政を心掛け、大口・悪質な事案には国税事務所の応援を得ながら厳正に対応したい」と述べた。

 具体的な取り組みとしては▽県、市、村および関係民間団体と連携・協調を深める▽酒類産業の振興に積極的に取り組む▽マイナンバー制度の周知・広報、e-Taxの利用推進-を掲げた。 

 宮古島の印象については「30年ほど前にはよく出張で訪れたが、そのころは離島を結ぶ大橋は一つも架かっていなかった。今では池間、来間、伊良部の三大橋が架かった。これは地元の人たちの偉業だと思う」と述べた。

 また、趣味はウオーキングと話し「ぜひ、三大大橋を歩いて渡り、島の人たちの偉業を感じ取りたい」と笑顔で話した。

 謝花 喜也(じゃはな・よしや) 1961(昭和36)年12月24日生まれ。那覇市出身。那覇高等学校卒業。81年沖縄国税事務所採用。2011年沖縄税務署総務課長、13年新宿税務署副署長、16年宮古島税務署長。趣味はウオーキングと磯釣り。

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