スポーツ
2016年8月2日(火)9:03
友利(宮総実)2㍍4跳び5位
全国高校総体 史上初の入賞
陸上の2016年度全国高校総体は1日、岡山県総合グラウンド陸上競技場で男子走高跳決勝を行い、宮古総合実業高校3年の友利響平が2㍍4を跳んで5位に入賞した。関係者によると全国インターハイでの8位内入賞は史上初の快挙。
友利は予選で2㍍3を跳び前回に続いて2年連続決勝に進出。決勝は1㍍98からスタートし、2㍍1、最後は2㍍4を跳んで堂々の入賞を果たした。
インターハイは予選と決勝の間に休憩が入るため調整が難しい。友利は「普段の大会とは違って休憩した後に再び跳ぶという状況を考えれば、今回の結果は満足できる」と話した。
ただ、「優勝を目標にしてきたので…」と複雑な胸の内を語った。それでも5位入賞の結果に「夢、目標に向かって取り組めば、結果に表れるということを体現できた」と話し、インターハイ入賞を誇った。