第32回トライ大会の感動再現/ストロングマン写真展
12日までモノレール県庁前駅
【那覇支社】「海・風・太陽(てぃだ) 熱き想い 君を待つ」のテーマで、4月17日に開催された第32回全日本トライアスロン宮古島大会の感動を紹介する「2016ストロングマン写真展」(主催・同実行委員会、琉球新報社)が2日、那覇市の沖縄都市モノレール県庁前駅構内で始まった。12日まで。
毎年恒例の写真展では、今大会の出場選手がバイク・ランで競う白熱したレース展開の模様や、家族、友人らが温かく迎える感動のゴール、沿道から応援する地域住民の熱気、外国人選手との交流会など、宮古島が熱く燃えた大会の模様を紹介する写真約60点を展示している。
開会セレモニーで、大会長の下地敏彦市長は「写真展を通して宮古島大会を県内外に広く紹介し、知名度をさらに高めていきたい。体力の極限に挑むストロングマンと、彼らを支える市民ボランティアの献身的な姿をぜひ見てほしい」とあいさつした。
写真展共催の沖縄都市モノレールの美里義夫社長、大会協賛社代表で日本トランスオーシャン航空(JTA)の東川平靖取締役執行役員はあいさつで、多くの県民の来場を呼び掛けた。
出席した沖縄宮古郷友連合会の古波蔵和夫会長は「回を重ねるごとに大会もグレードアップされており、写真展の開催などで宮古島を大いにアピールして、観光客の増加につなげればと思う。連合会も郷友らに働き掛けて次回大会を盛り上げたい」と話していた。
同写真展は宮古毎日新聞社や琉球新報社などマスコミや個人・団体が写真提供した。フロアでは大会の過酷な鉄人レースを再現したDVDも放映している。