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2016年8月5日(金) 9:05

伝統漁業の大切さ実感/佐良浜中

カツオ釣りと解体に挑戦


県、市、村が圏域発展に向けて意見を交わした=4日、多良間村コミュニティー施設

県、市、村が圏域発展に向けて意見を交わした=4日、多良間村コミュニティー施設

 佐良浜中学校(友利克彦校長)は4日、3年生16人(男子8人、女子8人)を対象にした「かつお漁業(釣り・加工)体験学習」を実施した。生徒たちは、漁船での一本釣りカツオ漁とカツオ節加工場での体験を通し、海の恵みに感謝し、伝統の水産業の大切さを実感した。


 総合的な学習の時間の一環。地域の第一次産業(水産業)を理解させるとともに、郷土を愛し、地域を誇りにする心を育てる狙いで実施された。


 この日の深夜、男子生徒たちは第五喜翁丸(船主・漢那竜也氏)、隆祥丸(船主・久高一哲氏)、黄金丸(船主・浜川敬二氏)の3隻に分乗し、佐良浜漁港を出港した。


 3隻は午前と午後に分かれて帰って来た。カツオとキハダマグロが水揚げされ、生徒たちを迎える友利校長や教員らを喜ばせた。


 一方、女子生徒たちは、奥原カツオ節加工場、隆一カツオ節加工場、友利カツオ節加工場の3工場で、生カツオの解体やなまり節の骨抜き・整形などを体験した。てきぱきと活動し、工場関係者らを喜ばせた。


 黄金丸で体験した長間裕汰君と仲間仁君は「初めての体験」と口をそろえて語った。仲間君は「カツオとマグロを合わせると20匹ほど釣った」と満面に笑みをこぼした。


 奥原カツオ節加工場で体験した長間愛美里さんは「生カツオを解体するのは初めてだった。馴れたら力が湧いてきて、手際よく解体ができた」と笑顔で話した。

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