16年度事業計画案審議/スポーツ推進審議会
委員に委嘱状交付
市スポーツ推進審議会委員委嘱状交付式が19日、市陸上競技場会議室で行われ、宮國博教育長から再任3人、新任1人の計4人の委員に委嘱状が手渡された。引き続き第1回審議会を開き、砂川恵助委員を委員長に、伊志嶺吉作委員を副委員長にいずれも再任したほか、2016年度の事業計画案などを審議した。
市スポーツ推進審議会とは、市民スポーツの推進を図るためにスポーツ事業やスポーツ施設の管理運営などに対して助言を行う市教育委員会の付属機関で、委員任期は2年間。今回の委嘱状交付は従来委員の任期満了に伴い行われた。委員定数は5人だが1人については現在、選定中のため4人への交付となった。
一人一人に委嘱状を手渡した宮國教育長は「教育委員会へ助言する大切な仕事。施設管理や施設の利用の仕方などについても助言してほしい」と呼び掛けた。
第1回審議会では砂川委員長が「助言をしっかりとしながら、スポーツの振興や子供たちがスポーツにやる気を起こす取り組みをしていきたい」と述べ、委員に協力を求めた。
議案審議では15年度の市民スポーツ課の事業報告や15年度の事業計画案、同審議会で昨年、制定された市スポーツ推進計画の進行管理などについて事務局が説明。推進計画の進行管理については、年に一度、各課で計画されている各施策の取り組み状況を取りまとめ、審議会で評価し、市議会に報告する方針が示された。
委嘱を受けた委員は次の通り。(敬称略)
【委員長】砂川恵助(再)【副委員長】伊志嶺吉作(再)【委員】伊志嶺秀行(新)▽洲鎌菜保子(再)