04/21
2024
Sun
旧暦:3月12日 友引 甲 
産業・経済
2016年8月25日(木)9:07

初の2隻同時寄港/大型クルーズ船

乗客一挙4000人、最大規模/来島者は10万人超えに


宮古に同時寄港したゴールデンプリンセス号(左)とスーパースターリブラ号(右)、写真中央は多良間海運のフェリー「たらまゆう」=24日午後、平良港内

宮古に同時寄港したゴールデンプリンセス号(左)とスーパースターリブラ号(右)、写真中央は多良間海運のフェリー「たらまゆう」=24日午後、平良港内

 大型クルーズ船「ゴールデンプリンセス号」(総トン数10万8865㌧)が24日、宮古に初寄港した。同日は、「スーパースターリブラ号」(4万2275㌧)も台風10号の影響を避けるため、予定を変更して下崎埠頭(ふとう)に入港した。4万㌧以上、全長200㍍を超える大型クルーズ船2隻が、宮古に同時に寄港するのは初めて。乗客は2隻合わせて4105人で、主に中国や台湾からの観光客という。宮古島観光協会は「一日に宮古島を訪れる外国人観光客数としては、最大規模ではないか」と話している。

 市観光課によると、平良港に寄港した海外などからのクルーズ船は、3月28日の「スーパースターアクエリアス」を皮切りに、今回で計69回となり、来島した乗客数は10万人を超えた。

 6月までは週3回(月、火、水)だったが、7月からは週4回(日、月、水、木)寄港している。

 乗客は主に中国人や台湾人で、午前に来島し観光や買い物などを楽しんだ後、その日の夕方に沖縄本島などに向かう。

 ちなみに昨年は年間で13回寄港し、乗客数は9372人だった。

 クルーズ船の寄港は、観光入域数を押し上げており、今年4月から6月までの入域観光客数は19万6386人。前年度同時期に比べ7万3818人増加し、過去最多だった前年度の51万3601人を上回るペースで推移している。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2024年4月17日(水)8:58
8:58

専用ターミナルが完成/ビジネスジェット

CIQ施設も設置/下地島空港   三菱地所は、県が推進する下地島空港および周辺用地の利活用事業の一環として「下地島空港における国際線等旅客施設整備・運営およびプライベート機受け入れ事業」の一つとして、下地島空港周辺にビジネスジェット専用施設「みやこ下…

2024年4月7日(日)8:54
8:54

海岸ごみ「ほっとけない」/500人参加しビーチクリーン

「第3回ほっとけないプロジェクト~海辺のミライをみんなで守ろう」(主催・同プロジェクト実行委員会)が6日、新城海岸で行われた。宮古島海上保安部やボランティアサークル、空手道場など各団体のメンバー、家族連れ約500人が参加しビーチクリーンを実施。発泡スチロールや…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!