04/20
2024
Sat
旧暦:3月12日 友引 甲 
社会・全般
2016年9月11日(日)9:05

救急車内に興味津々/消防・救急フェア

家族連れら救急業務学ぶ


高規格救急車の内部を見学する家族連れ=10日、市内スーパー前

高規格救急車の内部を見学する家族連れ=10日、市内スーパー前

 救急の日と救急医療週間にちなんだ「消防・救急」フェア(主催・市消防本部)が10日、市内のスーパー前で行われた。同フェアでは心肺蘇生体験コーナー、消防車、救急車と宮古島市のマスコット「みーや」の塗り絵などを家族連れの買い物客らが楽しみ、救急の重要性などを学んだ。

 スーパー前では「救急の日」の説明や同本部管内の救急業務活動と救急車の適正利用を呼び掛けるチラシが配布された。

 市消防署の上原昭宏署長は「きょうのフェアは、救急医療週間に伴い、市民一人一人に救急業務、救急医療に啓蒙すること。われわれが業務に対する意識のさらなる高揚を図ることなどが目的。短時間だが、しっかり頑張って、市民に伝えてほしい」と述べた。

 会場では塗り絵や体験コーナーなどが設置され、買い物客らはそれぞれを通して、業務に理解を深めた。

 高規格救急車も展示され、車内が一般公開された。車内を見学した上原琉暉君(平良第一小2年)は「イベントには何度か来ている。(救急車の)車内で血圧を測ったときは少しドキドキした」と感想を話した。

 塗り絵をしていた平良望さん(東小3年)は「初めて消防自動車の塗り絵をした。みーやも一緒に塗れるので楽しかった」と忙しそうに色鉛筆を走らせていた。

 宮古島消防本部(来間克消防長)によると、同本部管内の2015年の救急出動回数は3062件で救急搬送人員は2879人だった。

 「救急医療週間」は9月9日(救急の日)を含む1週間で、救急医療や救急業務に対する県民の理解と認識を深めることなどを目的に実施されている。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2024年4月17日(水)8:58
8:58

専用ターミナルが完成/ビジネスジェット

CIQ施設も設置/下地島空港   三菱地所は、県が推進する下地島空港および周辺用地の利活用事業の一環として「下地島空港における国際線等旅客施設整備・運営およびプライベート機受け入れ事業」の一つとして、下地島空港周辺にビジネスジェット専用施設「みやこ下…

2024年4月7日(日)8:54
8:54

海岸ごみ「ほっとけない」/500人参加しビーチクリーン

「第3回ほっとけないプロジェクト~海辺のミライをみんなで守ろう」(主催・同プロジェクト実行委員会)が6日、新城海岸で行われた。宮古島海上保安部やボランティアサークル、空手道場など各団体のメンバー、家族連れ約500人が参加しビーチクリーンを実施。発泡スチロールや…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!