政治・行政
2016年9月28日(水)9:02
来年度から導入意向/多良間村
村職員の試験採用/一般質問で村長表明
【多良間】多良間村議会(森山実夫議長)9月定例会が26日、開会した。一般質問に3人が登壇し、伊良皆光夫村長、行政に答弁を求めた。伊良皆村長は村の職員採用について、来年度から採用基準を設け進める意向を示した。豊見山正氏への答弁。
羽地隆憲氏は「県の食習慣としてヤギが食されている。ヤギ肉を食育の一環として、学校給食で提供はできないか」と質した。
池城三千雄教育長は「ヤギ肉の提供は過去にもあり、ヤギカレーが給食に出されている。今後、どのような調理方法、料理にするかを研究しながら進めていきたい」と答えた。
豊見山氏の「職員採用について、県内30市町村の中で、採用試験を行っているのが20市町村ある。多良間村、渡名喜村が試験を実施していないが、今後どうするのか」と採用試験導入について質問した。
伊良皆村長は「採用基準、規則基準をもとに、次年度からは進めていきたい」と述べた。
27日は、2015年度一般会計歳入歳出決算の認定▽2016年度一般会計補正予算▽村奨学金貸付条例の一部を変更する条例について-などの審議が行われた。