周辺海域の安全、安心強化／第１１管区海上保安本部

　宮古島海上保安部開所式が１５日、海上保安庁の中島敏長官らが出席して行われた。関係各界から多くの来賓や参加者が出席し、宮古島海上保安署から保安部への昇格の開所式を挙行した。保安部の開所で周辺海域の安全、安心がさらに強化される。（１０月１６日掲載）

グランプリに岡山の樋口さん／カギマナフラコンペティション

　インターナショナル・フラ・コンペティション「カギマナフラｉｎ宮古島２０１６」のメインプログラムであるコンペティション（競技会）が１６日、マティダ市民劇場で開かれた。８部門に２８グループ・個人、約１６０人が出場。各部門優勝者の中で最も評価の高かった人に贈られるグランプリは「トゥトゥ（７０歳以上）ソロ部門」優勝の樋口文子さん（岡山県）が獲得した。（１０月１８日掲載）

岸本邦弘氏擁立を断念／市長選で革新勢力

　来年１月２２日投開票の宮古島市長選で、革新勢力は１６日、立候補を打診していた医師の岸本邦弘氏の擁立を正式に断念した。同日の候補者選考委員会（下地学委員長）で決定した。同勢力の候補者選定作業は振り出しに戻った。新たな候補者の擁立を急ぐ。（１０月１８日掲載）

保守系が分裂へ、一本化協議決裂／市長選

　来年１月の市長選に向けて、保守系の候補者一本化協議が18日、決裂した。現職の下地敏彦市長（７０）の支持を表明していた市議はこの日、改めて現職支持の方針を確認。下地市長も今月２１日に正式に出馬表明する意向を伝えたという。これに対して「新保守クラブ」と「21世紀新風会」は現職以外での候補者擁立を目指すとし、保守系は現職派と反現職派で分裂選挙の様相となってきた。（１０月１９日掲載）

千代田配備は防衛省判断／陸自説明会

　防衛省と沖縄防衛局、陸上幕僚監部主催の宮古島への陸上自衛隊配備計画住民説明会が１８日夜、市民を対象に市中央公民館大ホールで開かれた。下地敏彦市長が分散配備を打診したと市議会で答弁した千代田カントリークラブへの配備については、あくまで防衛省の判断で配備を決めたと説明した。（１０月１９日掲載）

反現職派が真栄城氏擁立へ／「新風会」と「新保守」

　来年１月の市長選に向けて、新保守クラブと２１世紀新風会は１９日、同選挙に出馬の意向を示している前議長の真栄城徳彦氏と協議を行った。真栄城氏側から両会派に対して支持が求められ、反現職を掲げる両会派とも同氏を支持する方向で今後検討し、今週末の擁立決定に向けて各方面との協議を進めていくとしている。（１０月２０日掲載）

子牛平均価格８０万円超え／１０月期肉用牛競り

　ＪＡおきなわ宮古家畜市場の２０１６年１０月期肉用牛競りが１９日開かれ、子牛の１頭平均価格は８１万３６６２円の過去最高額を付けた。平均キロ単価も３０９８円と過去最高。１頭当たりの最高価格は１０１万５２００円だった。成牛を含む販売額は２億７６７０万円の大商い。市場は終日高値取引に沸いた。（１０月２０日掲載）

妊娠鑑定順守など出荷体制強化へ／肉用牛産地協が総会

　宮古島市肉用牛産地協議会（会長・砂川一弘市農林水産部長）は２０日、２０１６年度総会を市役所上野庁舎で開いた。子牛生産と出荷体制の強化に向け、妊娠鑑定の順守や削蹄の促進などを盛り込んだ事業計画を承認した。（１０月２１日掲載）

子牛１頭１６２万円、平均価格も過去最高／多良間１０月競り

　ＪＡおきなわ多良間家畜市場の２０１６年１０月期肉用牛競りが１９日行われ、子牛１頭で１６２万２１６０円（税込み）の最高値をつけた。子牛１頭平均価格も過去最高額の７８万９１０２円だった。平均キロ単価も３１４８円と高値で推移。成牛を含む販売額は１億６１７６万２４００円の大商いとなった。（１０月２１日掲載）

下地氏３選出馬を表明／来年の市長選

　宮古島市長の下地敏彦氏（７０）は２１日、市内ホテルで来年１月２２日投開票の市長選へ３期目出馬を正式に表明した。下地氏は、行財政改革の推進や産業基盤の充実など、これまで取り組んできた成果を強調。総合庁舎や平良港整備など大型プロジェクトの計画を示し「国や県や地域の人たちと一つ一つ積み重ねながら方向性という芽が出てきた。この芽を自分の手で育てていきたい」と決意を示した。（１０月２２日掲載）

県ハンド競技宮古で開会式／男子３８、女子３１校が出場

　２０１６年度県高等学校新人体育大会のハンドボール競技（宮古島大会）の開会式が２１日、市総合体育館で行われた。今大会には前大会よりも男女共それぞれ２チーム多い、男子３８校（４０チーム）、女子３１校（３０チーム※合同１チーム）が出場する。（１０月２２日掲載）