04/25
2024
Thu
旧暦:3月17日 先勝 己 
社会・全般
2016年12月29日(木)9:06

歳末商戦が本格化/市内の大型スーパー

お歳暮・正月準備でにぎわう


楽しそうにお歳暮用のお米を買い込んだ親子=28日、市内の大型スーパー

楽しそうにお歳暮用のお米を買い込んだ親子=28日、市内の大型スーパー

 2016年も残すところ、あと3日。市内の大型スーパーでは28日、年内では最も需要が伸びる歳末商戦が本格化し、お歳暮用ギフトや正月用の門松、盛り花、切り花などを買い求める客でにぎわった。歳末商戦ピークは30、31日で、迎春ムードに包まれる。

 大型スーパーでは、お歳暮定番のお米、酒類・ビール類、ツナ缶などのコーナーを設けて対応。買い物客らは、ショッピングカートいっぱいに買い込んでいた。

 おせち料理用コーナーでは、宮古島産かまぼこ、県外産のカズノコやイクラなども人気を博し売れ行きは好調。鏡もちセットには大小のサイズがあり値段は約300~5000円。

 正月飾りとして人気の高い門松の売れ筋は「大」サイズ。平良から訪れた60代の男性は、床の間と玄関に飾る門松をセットで買っていた。

 果物コーナーでは、九州産や四国産のミカンなどがずらり並ぶ。辺りに香りが漂い、親子連れや若い女性たちでにぎわっていた。

 ある大型スーパーでは、母と娘(中学3年生)の2人がお歳暮用のお米をまとめ買いしていた。母は「これから本家や親せきの家にお米を届ける。今年もお世話になったので、お米は感謝の気持ち」と笑顔で話した。店長は「全体的に好調な売れ行き」と語り、年末の売上高の伸びに期待を込めた。

 きょう29日からは、お歳暮や正月用品を買い求める客で慌ただしさが増しそうだ。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2024年4月21日(日)8:54
8:54

「宮古横丁」がプレオープン/観光スポットに期待

ホテルアートアベニュー 平良西里にあるホテルアートアベニュー(旧ホテル共和別館)の1階に、タイ料理など7店舗が入る「宮古横丁」が19日、プレオープンした。経済団体や観光団体など関係者らが盛大に開業を祝った。

2024年4月17日(水)8:58
8:58

専用ターミナルが完成/ビジネスジェット

CIQ施設も設置/下地島空港   三菱地所は、県が推進する下地島空港および周辺用地の利活用事業の一環として「下地島空港における国際線等旅客施設整備・運営およびプライベート機受け入れ事業」の一つとして、下地島空港周辺にビジネスジェット専用施設「みやこ下…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!