宮古毎日新聞(電子板)の試読はこちらから|宮古毎日新聞社

2017年1月13日(金) 9:03

西里さんに大臣感謝状/那覇地方法務局宮古島支局

人権擁護委員3期10年


法務大臣感謝状を手に喜ぶ西里さん(右から3人目)と関係者ら=12日、市役所平良庁舎

法務大臣感謝状を手に喜ぶ西里さん(右から3人目)と関係者ら=12日、市役所平良庁舎

 3期10年にわたって人権擁護委員を務め、1日付で退任した西里梅代さん(74)=宮古島市=に12日、法務大臣感謝状が贈られた。また新任人権擁護委員の与那覇止さん(61)と再任人権擁護委員の川満忍さん(67)に法務大臣委嘱状が交付された。 


 西里さんは、2007(平成19)年4月から長年にわたり、地域における人権意識の普及・高揚に尽力した。退任に当たり、その功績が認められた。


 人権擁護委員とは、人権擁護委員法に基づいて人権相談を受けたり人権についての考えを広める活動をする民間ボランティア。市町村長の推薦を得て法務大臣が委嘱する。


 市役所平良庁舎で伝達式が行われ、那覇地方法務局宮古島支局の宮良智支局長が法務大臣感謝状・委嘱状を伝達した。


 長濱政治副市長は、人権擁護委員の制度を述べた上で「退任される西里さんは3期10年にわたり、ご苦労さんでした。また新任の与那覇さん、再任の川満さんにはこれからご苦労を掛けると思うが、一つご協力のほどお願いします。これからも関係者と連携を密にし、人間の尊厳を守るために大いに力を貸してもらいたい」と激励した。


 次いで宮良支局長、宮古島人権擁護委員協議会の座喜味淳子会長が西里さんの功績をたたえ、今後の与那覇さんと川満さんの活動に期待を寄せた。


 西里さんは、任期中の思い出を振り返った上で「退任後も相談活動を続けたい」と意欲を見せる。


 与那覇さんは「私なりにこれまでの経験を生かし役立ちたい」と気持ちを引き締める。川満さんは2期6年を務め、新たに3期目としてボランティア活動に尽力する。


 同支局によると、宮古地区の人権擁護委員は17人(多良間村2人を含む)。県全体では200人が活動中。