2017年3月18日(土) 9:04

巡視船艇2隻を配属/宮古島海上保安部

長山港に入港した「くりま」(手前)と「おおがみ」=17日、伊良部長山港

長山港に入港した「くりま」(手前)と「おおがみ」=17日、伊良部長山港

6隻に増強、尖閣警備へ/初の女性保安官も乗船


 宮古島海上保安部(久留利彦部長)に増強配属された規制能力強化型巡視船「くりま」(約200㌧、宮田英二郎船長)と「おおがみ」(同、住吉秀明船長)の2隻が17日、伊良部長山港に入港した。この配属で同本部に所属する巡視船艇は巡視船「みやこ」、同「のばる」、潜水指定船「なつづき」と昨年11月に就役した規制能力強化型巡視船「しもじ」に加え合計6隻になる。「くりま」には、1972年10月に平良海上保安署が開設されて以来、初の女性海上保安官2人が乗り組んでいる。



 いずれの巡視船も新造船で、今年2月末に就役し、慣熟訓練などを経て、この日の入港となった。


 「くりま」の宮田船長(34)は「この巡視船の任務は尖閣諸島、宮古島周辺海域で外国漁船の不法活動、行為に迅速、的確に対応すること。宮古島の美しい海、沖縄を同型船3隻としっかり守っていきたい」と述べた。


 通信長、主計長として同船に乗り組んでいる北川由佳子2等海上保安正(29)は「この保安部には女性職員が初めて登用、配置された。通信長として船上、陸上部署との意思疎通を図る。主計長としては、乗り組んでいる職員が、厳しく困難な環境で、安全かつ適切に業務が遂行できるよう、縁の下の力持ちとして、頑張りたい」と抱負を述べた。第11管区海上保安本部によると、女性の通信長は全国でも北川さんが初という。


 今回増強配属された規制能力強化型巡視船には遠隔放水銃、遠隔監視採証装置や停止命令等表示装置が装備されている。


 今年度の増強配備はこの2隻で完了し、2017年度と18年度に同型船が3隻ずつ、計6隻が配属される予定で、宮古島海上保安部には18年度末までに、合計で12隻の巡視船艇が配属される。

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