04/18
2024
Thu
旧暦:3月10日 赤口 壬 
産業・経済
2017年6月21日(水)9:03

経常利益5323万円/宮古空港ターミナル社

直営店売上げ過去最高更新


事業報告や計算書類などが報告された定時株主総会=20日、市内のホテ

事業報告や計算書類などが報告された定時株主総会=20日、市内のホテ

 宮古空港ターミナル社(下地義治社長)の第40期(2016年4月1日~17年3月31日)定時株主総会が20日、市内のホテルで行われた。事業報告では、当期の総売上高が8億2234万円で、経常利益は5323万3295円となっている。そのほか、剰余金の処分や取締役の辞任に伴う新取締役選任、任期満了に伴う監査役選任などの議案が全会一致で承認された。



 事業報告によると、16年度の宮古空港における乗降客数は155万9652人で、対前年比21万9004人増(16%)となり3年連続で過去最高を更新した。


 貨物取扱量は1万5549・7㌧で、前年度の1万4485・1㌧に比べ7・3%増加した。


 また、直営店全体売上げは4億2276万円(前年比20%増)と過去最高を更新した。


 あいさつで、下地社長は「昨年度の乗降客数は3年連続で過去最高を記録した。利用者数の増加に伴い狭隘(きょうあい)となっている旅客ビルの整備に向け、増築工事等中長期的な対応を検討している。宮古圏域のためにさらに充実した施設となり、地域振興の拠点として発展するよう精進したい」と述べた。


 剰余金の処分については、保証金返還準備積み立て金が300万円、修繕積立金については1000万円としている。


 新任取締役には、沖縄振興開発金融公庫の城間徹二融資第一部長が選任され、新監査役には砂川則夫氏、垣花充位氏が選任された。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2024年4月17日(水)8:58
8:58

専用ターミナルが完成/ビジネスジェット

CIQ施設も設置/下地島空港   三菱地所は、県が推進する下地島空港および周辺用地の利活用事業の一環として「下地島空港における国際線等旅客施設整備・運営およびプライベート機受け入れ事業」の一つとして、下地島空港周辺にビジネスジェット専用施設「みやこ下…

2024年4月7日(日)8:54
8:54

海岸ごみ「ほっとけない」/500人参加しビーチクリーン

「第3回ほっとけないプロジェクト~海辺のミライをみんなで守ろう」(主催・同プロジェクト実行委員会)が6日、新城海岸で行われた。宮古島海上保安部やボランティアサークル、空手道場など各団体のメンバー、家族連れ約500人が参加しビーチクリーンを実施。発泡スチロールや…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!