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2017年6月1日(木)9:03

クイチャーで交流/上田小学校児童

伊良部島で民泊体験


受け入れ民家の皆さんとクイチャーを踊る子どもたち=31日、東地区構造改善センター

受け入れ民家の皆さんとクイチャーを踊る子どもたち=31日、東地区構造改善センター

 豊見城市立上田小学校の児童127人が31日、県の離島体験交流促進事業で宮古入りした。伊良部島で民泊(2泊3日)し、島の文化や歴史を学ぶ。入島式では受け入れ民家の皆さんとクイチャーを踊り、さっそく島の文化に触れた。1日はサバニクルーズや魚さばきを体験する予定だ。

 上田小の児童たちは午後2時ごろ、伊良部島の東地区構造改善センターに到着し、入島式に臨んだ。

 受け入れ民家代表の久高美智子さんは「今朝はすごい雨だったけど、みんなのパワーでこんなに良い天気になった」と喜び、「受け入れるお父さんやお母さんはみんなのことを心待ちにしていた。この伊良部島で楽しいひとときを過ごしてほしい」と歓迎した。

 児童代表の大城幸来(ここ)さんは「今か今かと楽しみだった。伊良部島のことを調べているうちに楽しい気持ちが高まった。サバニクルーズと民泊の食事が楽しみです」とはやる気持ちをあいさつに込めた。

 入島式は伊良部島の紹介やクイズ、踊り、群読で盛り上がった。上田小の児童は北原白秋の詩を群読で披露。はきはきと元気いっぱいの声で読み上げた。

 最後はクイチャー。指導するのは民泊先のお父さんやお母さんだ。見よう見まねで踊る児童の手を取って教え、それぞれ楽しい思い出を胸に刻んだ。

 県の離島体験交流促進事業は、次代を担う児童に離島の重要性や特殊性、魅力に対する認識を深めてもらうことが狙い。離島地域の活性化も目的とする。

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