2017年7月7日(金) 9:07

飲酒運転検挙50件/宮古島署管内17年上半期

前年同期比17件の増


飲酒運転の検問をする署員(資料写真)

飲酒運転の検問をする署員(資料写真)

 2017年上半期(1~6月)の宮古島署管内の飲酒運転検挙件数は50件となり、前年同期に比べ17件(34・0%)増えていることが6日、同署のまとめで分かった。午前7時台の検挙件数が13件と最も多く、全体の26%を占めている。前日に飲んだ酒が体内に残っている、いわゆる「二日酔い運転」と見られ、オトーリ(回し飲み)などによる多量飲酒の実態が改めて浮き彫りになった。


 検挙される時間帯は午前6時台~同9時台の朝方は22件(44%)、午前零時台~午前5時台は21件(42%)となり、全体の8割以上が同時間帯に集中している。


 宮古島署では「酒がまだ体に残っていると認識していながらも『仕事に行かなければならない』『家に帰らなければいけない』などと理由をつけて、運転している人が多い証拠」と指摘している。


 同署は、児童生徒たちの通学やサラリーマンなどの出勤に当たる時間帯での検挙件数が多いことに強い懸念を示し「子供たちや出勤中の人たちが事故に巻き込まれる可能性もある。飲酒運転は重大事故につながる。危機感を持って、一層の取り締まりを強化していく」と話している。


 酒気帯び運転の基準値は、呼気1㍑当たり0・15㍉㌘。酒酔い運転とは、酒に酔って正常な運転ができない状態で車などを運転することで、同署では「『一晩寝たら大丈夫』という考えは間違い。常に翌日の事を考えて、飲み過ぎない程度にするという生活習慣を確立してほしい」と訴えている。

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