04/20
2024
Sat
旧暦:3月11日 先勝 癸 穀雨
政治・行政
2017年7月11日(火)9:07

30人前後が出馬/市議選

現職8人勇退、新人11人予定

 任期満了となる宮古島市議会議員選挙は10月15日の告示まで約3カ月に迫った。定数は現在の26から2減の24となる。本紙の取材ではこれまでに現職、新人、元職を合わせた女性2人(現職1人、新人1人)を含む30人が立候補を予定、または意思を固めているが、流動的な要素もある。9月ごろには、顔ぶれが出そろうと見られ、最終的には30人前後になる見通し。現職はこれまでのところ8人が勇退する考えを示している。投開票は10月22日。

 一部の立候補予定者は、地縁血縁を中心に、地域の人たちにPR用の名刺を配布したり、後援会事務所を設置したりして選挙戦への準備を進めている。

 記者会見し立候補を表明した現職もいて、各方面での動きが表面化しつつある。

 現職26人のうち、勇退する考えを示しているのは池間豊氏(65)=平良、下地明氏(75)=城辺、下地智氏(59)=城辺、新里聡氏(65)=上野、新城元吉氏(75)=城辺、仲間賴信氏(65)=伊良部、西里芳明氏(60)=城辺、前里光恵氏(67)=平良=の8人。城辺地区は4人全員が勇退する。残り人は立候補すると見られている。

 一方、新人はこれまでに女性1人を含む11人が立候補を予定、または意思を固めている。元職1人も立候補する予定だ。

 下地敏彦市長を支える与党が、過半数を維持するのかが争点。現在の市議会の与野党勢力図では、市長選などでの保守分裂が影響して、大きく変動している。

 2013年に行われた前回選挙では、定数26に対して現職21人、新人10人、元職2人の計33人が立候補し、現職19人と新人7人が当選した。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2024年4月17日(水)8:58
8:58

専用ターミナルが完成/ビジネスジェット

CIQ施設も設置/下地島空港   三菱地所は、県が推進する下地島空港および周辺用地の利活用事業の一環として「下地島空港における国際線等旅客施設整備・運営およびプライベート機受け入れ事業」の一つとして、下地島空港周辺にビジネスジェット専用施設「みやこ下…

2024年4月7日(日)8:54
8:54

海岸ごみ「ほっとけない」/500人参加しビーチクリーン

「第3回ほっとけないプロジェクト~海辺のミライをみんなで守ろう」(主催・同プロジェクト実行委員会)が6日、新城海岸で行われた。宮古島海上保安部やボランティアサークル、空手道場など各団体のメンバー、家族連れ約500人が参加しビーチクリーンを実施。発泡スチロールや…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!