04/17
2024
Wed
旧暦:3月8日 仏滅 庚 
社会・全般
2017年8月30日(水)9:01

少雨、2週間継続か/宮古島地方

気象台が少雨情報を更新


貯水率が低下して水が干上がった状態の地下ダム水位観測施設=29日、城辺福里

貯水率が低下して水が干上がった状態の地下ダム水位観測施設=29日、城辺福里

 宮古島地方気象台は28日午後、長期間の高温と少雨に関する情報第3号を発表した。7月中旬から気温が高く、降水量の少ない状態が続いているとし「今後2週間程度は続く見込み」と予想している。干ばつ被害の拡大が懸念される。

 宮古島地方は、7月中旬から太平洋高気圧に覆われて晴れの日が多く、これに伴い降水量も少ない。

 気象台によると、先月11日から今月27日までの各地の降水量は▽平良下里70・5㍉▽平良鏡原67・5㍉▽城辺19㍉▽下地島75㍉▽多良間仲筋84㍉-。

 それぞれ平年値の%以下しか降っておらず、特に城辺は平年比7%と極端に少ない状況にある。

 地下ダムの水位も低下しており、29日午前0時現在の貯水率は福里72%、砂川56%となっている。水位の変動は緩やかになっているものの、依然として少ない状態が続いており、使用する農家に対して適正利用を呼び掛けている。

 長引く少雨を受け、かんがい施設未整備の畑ではサトウキビの葉のロール現象が発生しており、干ばつ被害の拡大が懸念される。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2024年4月7日(日)8:54
8:54

海岸ごみ「ほっとけない」/500人参加しビーチクリーン

「第3回ほっとけないプロジェクト~海辺のミライをみんなで守ろう」(主催・同プロジェクト実行委員会)が6日、新城海岸で行われた。宮古島海上保安部やボランティアサークル、空手道場など各団体のメンバー、家族連れ約500人が参加しビーチクリーンを実施。発泡スチロールや…

2024年4月7日(日)8:52
8:52

大会まで1週間/歓迎ゲート完成

本番へ気合十分 第38回全日本トライアスロン宮古島大会まで残り1週間-。本番を控え、島内の各コースでは試走するトライアスリートの姿が多く見られた。開会式・表彰式の会場となるJTAドーム宮古島には「歓迎ゲート」がお目見え。ランやバイクのコース沿いには応援幕が設置…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!