03/29
2024
Fri
旧暦:2月19日 友引 辛 
政治・行政
2017年9月2日(土)9:06

発泡スチロールは燃えるごみ/ごみ分別方法を一部変更

市が会見で協力呼び掛け


会見で発泡スチロール、発泡トレイの分別区分が変更となったことなどを説明する下地部長(中央)と環境衛生課の島尻英樹課長(右)ら=1日、市役所平良庁舎

会見で発泡スチロール、発泡トレイの分別区分が変更となったことなどを説明する下地部長(中央)と環境衛生課の島尻英樹課長(右)ら=1日、市役所平良庁舎

 宮古島市は9月1日から家庭ごみの分別収集方法を一部改訂し、これまで資源ごみとして回収していた発泡スチロール、発泡トレイを燃えるごみに変更する。担当する生活環境部の下地信男部長らが1日、会見を開いて改訂を報告するとともに、ごみの分別徹底へ市民の協力を呼び掛けた。

 発泡スチロール、発泡トレイはこれまで、市が各家庭から回収したものを島内のリサイクル業者が受け入れていたが、その業者がこのほど廃業となり、島内に受け入れ先がなくなった。担当する生活環境部環境衛生課では島外搬送も検討したが、費用面から断念し、焼却処分とすることを決めた。

 分別収集方法の変更を受け、市では地域別の家庭ごみ収集用日一覧やごみの正しい分け方、出し方などを紹介した新しいごみ収集パンフレットを作成し、市内各家庭に配布。市の広報9月号でも9月から発泡スチロール、発泡トレイが資源ごみから燃えるごみへ変更となることを紹介している。

 市役所平良庁舎で開かれた会見で下地部長は、発泡スチロール、発泡トレイの分別区分が変更となったことを説明。合わせて新しいごみ収集パンフレットを作成するに当たり、見やすいように文字を大きくしたこと、ペットボトルはラベルとキャップを外すことが必要であることを改めて説明し、ラベルやキャップが付いたままのペットボトルは回収しないと明記したこと、隔週での回収となっているカン類とビン類の収集カレンダーをより見やすくしたことなどを紹介した。

 下地部長は、燃えるごみの中に金属片などが混入していると焼却炉故障の原因になるとして分別の徹底を求めるとともに、回収漏れをなくすため指定曜日の午前8時30分までに出しておくよう協力を呼び掛けた。


カテゴリー一覧

観光関係

2024年3月24日(日)8:59
8:59

きれいな前浜宣言へ

海びらき向けビーチ清掃/宮古島観光協   宮古島観光協会(吉井良介会長)は23日、与那覇前浜ビーチで31日に開催する「2024海族まつり・第46回サンゴの楽園未来まで集まれ遊ぼう宮古島の海びらき」に向けてビーチクリーンアップ活動を同ビーチで行った。会…

2024年2月22日(木)8:59
8:59

市に地域創生金賞/楽天トラベルアワード

市長「知名度さらに」/2宿泊施設も高評価   楽天グループが運営する旅行予約サービス「楽天トラベル」はこのほど、国内の登録宿泊施設や自治体を表彰する「楽天トラベルアワード2023」を発表した。宮古島市が「楽天トラベル地域創生賞ゴールドアワード」を受賞…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!