04/17
2024
Wed
旧暦:3月8日 仏滅 庚 
スポーツ
2017年12月15日(金)8:59

多良間君、全国4位/高校ゴルフ

マッチプレーで堂々と


全国マッチプレー選手権で4位入賞した多良間伸平君(中央)と祝福に訪れた学校関係者=14日、宮古空港

全国マッチプレー選手権で4位入賞した多良間伸平君(中央)と祝福に訪れた学校関係者=14日、宮古空港

 全国各地のトッププレイヤーが集う全国高校選抜ゴルフマッチプレー選手権大会が13、14の両日、名護市のカヌチャゴルフコースで行われ、県代表で宮総実2年の多良間伸平君が4位に入賞した。初出場でのトップ5入りは快挙。多良間君は「初めての全国で良い経験ができた。次につなげていきたい」と話した。

 全国の予選大会を勝ち抜いた32人が出場した。多良間君は10月の九州新人ゴルフ選手権大会で優勝して出場権をつかんでいる。

 マッチプレーはトーナメント方式で行われた。多良間君は兵庫、沖縄、大阪代表の選手を次々と下して上位に進出した。あと一つ勝てば決勝だったが準決勝は惜しくも敗退。「自滅してしまった」と先にボギーをたたいてしまったことなどを敗因に挙げた。3位決定戦でも敗れたが、堂々トップ5入りを果たした。

 14日に帰島した多良間君は宮古空港で学校関係者から祝福を受けた。多良間君は「3位決定戦ではリードしながら後半追い上げられて逆転を許した」と反省しながらも「初めて全国大会に出場してとても良い経験ができた」と話した。

 ただ、地元開催だけに悔しさも大きい。「自分の方がコースのことは知っているのに負けてしまった。自分からボギーをたたいてポイントを与えてしまうところがまだまだ甘い」と振り返り、「ミスが敗因。メンタルを鍛えて次の大会に生かしたい」と話した。

 空港で横断幕を掲げて迎えた宮総実の本村博之校長は「全国の強者たちと対等に渡り合い、4位という結果を収めたことは素晴らしい」と活躍をたたえたが、「伸平の中にはもっと上に行きたいという気持ちがあるはず。これまで以上に練習を積んで上を目指そう。周囲への感謝を忘れずに頑張ってほしい」と激励した。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2024年4月7日(日)8:54
8:54

海岸ごみ「ほっとけない」/500人参加しビーチクリーン

「第3回ほっとけないプロジェクト~海辺のミライをみんなで守ろう」(主催・同プロジェクト実行委員会)が6日、新城海岸で行われた。宮古島海上保安部やボランティアサークル、空手道場など各団体のメンバー、家族連れ約500人が参加しビーチクリーンを実施。発泡スチロールや…

2024年4月7日(日)8:52
8:52

大会まで1週間/歓迎ゲート完成

本番へ気合十分 第38回全日本トライアスロン宮古島大会まで残り1週間-。本番を控え、島内の各コースでは試走するトライアスリートの姿が多く見られた。開会式・表彰式の会場となるJTAドーム宮古島には「歓迎ゲート」がお目見え。ランやバイクのコース沿いには応援幕が設置…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!