04/20
2024
Sat
旧暦:3月11日 先勝 癸 穀雨
イベント
2018年1月16日(火)8:57

新春の夢乗せて

親子凧揚げに34組/ライオンズクラブ主催


色鮮やかな虹をバックに凧揚げを楽しむ参加者ら=14日、平良のトゥリバー地区

色鮮やかな虹をバックに凧揚げを楽しむ参加者ら=14日、平良のトゥリバー地区

 第28回新春親子凧揚げ大会(主催・宮古ライオンズクラブ)が14日午前、平良のトゥリバー地区で行われた。親子34組、約100人が参加。青い海の上空に色鮮やかな虹(平良など方言名ティン・ヌ・パウ=天の蛇)が現れた。趣向を凝らした手作りの宮古凧などが爽やかな潮風を受けながら天高く舞い上がり、虹をバックに新春の大空を彩った。

 この日の午前9時すぎ、参加者らはアイディアいっぱいの凧を手に次々と会場に集合した。午前10時に凧揚げを開始。それから約分後に伊良部大橋から平良港沖合に架けて美しい虹が出現した。

 虹と伊良部大橋をバックに数多い凧が悠々と舞う。参加者らは、凧に夢を託して家族の絆を深めた。

 閉会式で、主催者を代表してライオンズクラブの下地博之会長は「今大会は面白いデザイン凧が多く揚がり、とても良かった。来年も参加してください」と激励した。

 親子3世代の7人で参加した本村先也さん(52)と妻の千香子さん(47)は「美しい虹に向かって凧を揚げることができて、今年はめでたい年になりそうだ」と声を弾ませた。

 先也さんが作った凧は孫の本村勇人君が大会本部に登録した。勇人君は「最優秀賞に選ばれて、とてもうれしい。おじいとおばあに感謝している」と笑顔で話した。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2024年4月17日(水)8:58
8:58

専用ターミナルが完成/ビジネスジェット

CIQ施設も設置/下地島空港   三菱地所は、県が推進する下地島空港および周辺用地の利活用事業の一環として「下地島空港における国際線等旅客施設整備・運営およびプライベート機受け入れ事業」の一つとして、下地島空港周辺にビジネスジェット専用施設「みやこ下…

2024年4月7日(日)8:54
8:54

海岸ごみ「ほっとけない」/500人参加しビーチクリーン

「第3回ほっとけないプロジェクト~海辺のミライをみんなで守ろう」(主催・同プロジェクト実行委員会)が6日、新城海岸で行われた。宮古島海上保安部やボランティアサークル、空手道場など各団体のメンバー、家族連れ約500人が参加しビーチクリーンを実施。発泡スチロールや…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!