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教育・文化
2018年2月3日(土)9:00

最優秀にパーマー君/中学英語ストコン

優秀・加賀谷、優良・根間さん/14人が表現力競う


最優秀賞を受賞したパーマー・レオ君=2日、県宮古合同庁舎

最優秀賞を受賞したパーマー・レオ君=2日、県宮古合同庁舎

 第27回全宮古中学校英語ストーリーテリングコンテスト(主催・宮古島市教育委員会)が2日、県宮古合同庁舎で行われ、14人が英語スピーチ力を競った。審査の結果、最優秀賞には城辺2年のパーマー・レオ君が輝いた。優秀賞は久松2年の加賀谷こころさん、優良賞は北2年の根間梨結さんが受賞した。

 同コンテストは、国際共通語である英語の運用能力とチャレンジ精神を培うことが狙い。父母や学校教諭が見守る中、14人が堂々と英語でスピーチした。

 最優秀賞のパーマー君はジャックと豆の木を発表した。流ちょうな英語に身振り手振りを交えた表現力で高い評価を得た。前回奨励賞からジャンプアップ、最高賞に笑顔を見せた。

 優秀賞の加賀谷さんも表現力豊かに発表した。腕を組んだり、両手を顔に当てたりする豊富なジェスチャーで物語を引き立てた。

 優良賞の根間さんは優れた声量が印象的。正面だけでなく、右に左に体の向きを変える発表スタイルで注目を集めた。

 審査のポイントは①言葉遣い②一般的印象③表現力-の3点。5人の審査員が厳しくチェックした。

 審査講評で狩俣聖子さんは「英語と日本語では口の動きが違う。真似することで上達する」と助言。一般的印象については「声量が良かった」と評価した。

 表現力では「良いジェスチャーは発表内容を生かしてくれるが、過度なジェスチャーは話を邪魔する」と指摘し、「常に聞き手を意識して発表することを心掛けてほしい」と促した。

 最優秀賞を受賞したパーマー君は「ちゃんと顔の表情も作りながら表現力豊かにできたと思う」と発表内容を自賛。「前回は奨励賞で悔しかったので今回はどうしても勝ちたかった。最優秀を受賞することができてうれしい。県大会もできれば最高賞を取りたい」と喜びと決意を話した。

 上位3人は7月の県コンテストに出場する。

 結果は次の通り。

 最優秀賞=パーマー・レオ(城辺2年)▽優秀賞=加賀谷こころ(久松2年)▽優良賞=根間梨結(北2年)▽奨励賞=渡久山瑠衣(伊良部2年)仲間猛(西城2年)廣谷大地(平良2年)友利大翔(下地2年)山里ゆりな(池間1年)砂川葵(砂川2年)新里倖太(上野1年)下地のぞみ(鏡原2年)豊見城花(多良間1年)髙良朱(西辺2年)山原沙利奈(佐良浜2年)


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