04/20
2024
Sat
旧暦:3月12日 友引 甲 
社会・全般
2018年3月28日(水)8:55

ヤギブランド確立へ/宮古島市

生産流通組合を設立
 

ヤギのブランド化を目指す生産流通組合が設立された=27日、市役所上野庁舎

ヤギのブランド化を目指す生産流通組合が設立された=27日、市役所上野庁舎

 ヤギの生産振興を図る宮古島市山羊生産流通組合が27日、発足した。市役所上野庁舎で組合設立総会があり、30人が加入した。会長には下地達男さん=城辺=を選出した。6月をめどに定期大会を開き、事業計画や予算を決定し、ヤギのブランド化を目指す。
 


 組合設立の目的は、ヤギの生産振興と流通体制を構築することなど。諸課題の抽出や解決策の検討、飼養管理・衛生管理技術の習得及び実践に取り組む。
 

 ヤギの飼育者が組合員の資格を有する。その他組合の趣旨・目的に賛同する者で、組合が必要と認めれば加入することができる。組合費は3000円。
 

 設立総会で、市農林水産部の松原清光部長は「宮古島市でヤギの生産を軌道に乗せ、ブランド化につなげたい」と述べ、今後の組合の活動に期待を寄せた。
 

 県宮古家畜保健衛生所の仲村敏所長は組合規約などを説明し、「ヤギは県の推奨品目でもある。優良事例を取り入れながら活動を活発化させ、ヤギ振興につなげてほしい」と話した。
 

 この後、30人の組合員を承認。その中から、ヤギを多頭飼育する下地さんを会長に選んだ。副会長は上野の砂川勇人さんと下地の宜保昌伸さん、理事は平良の砂川寛裕さんと伊良部の長濱国博さんが務める。
 

 仲村所長と市畜産課の友利勝彦課長、JAおきなわ宮古地区畜産振興センターの荷川取努センター長はアドバイザーとなる。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2024年4月17日(水)8:58
8:58

専用ターミナルが完成/ビジネスジェット

CIQ施設も設置/下地島空港   三菱地所は、県が推進する下地島空港および周辺用地の利活用事業の一環として「下地島空港における国際線等旅客施設整備・運営およびプライベート機受け入れ事業」の一つとして、下地島空港周辺にビジネスジェット専用施設「みやこ下…

2024年4月7日(日)8:54
8:54

海岸ごみ「ほっとけない」/500人参加しビーチクリーン

「第3回ほっとけないプロジェクト~海辺のミライをみんなで守ろう」(主催・同プロジェクト実行委員会)が6日、新城海岸で行われた。宮古島海上保安部やボランティアサークル、空手道場など各団体のメンバー、家族連れ約500人が参加しビーチクリーンを実施。発泡スチロールや…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!