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産業・経済
2018年5月9日(水)8:59

枝豆出荷40㌧見込む/伊良部

パート雇用の効果大


パートで働く住民らは枝豆の選別作業などに追われている=8日、伊良部漁協共同加工場

パートで働く住民らは枝豆の選別作業などに追われている=8日、伊良部漁協共同加工場

 伊良部で枝豆の収穫が先月末から始まり、連日出荷作業に追われている。栽培農家から買い受ける沖縄県宮古島市枝豆協議会(長浜勇人代表)は、今期の総出荷量は平年並みの40㌧を見込む。取引先の那覇の業者が県外の築地市場などに出荷。長浜代表は「国内で枝豆収穫が最も早い地域は宮古。宮古島産の枝豆は味が濃くて特別に甘い」とアピールした。

 伊良部での本格的な枝豆栽培は今年で11年を迎える。今期の栽培農家は20軒で、作付面積は計11㌶。平年の種まきは1月20日前後。今期は天候不順などの影響で平年より約2週間遅れの種まきとなった。

 早朝からもぎ取られた枝豆は伊良部漁協共同加工場に搬入され、パートで雇われた男女は選別、袋詰め、出荷作業に追われている。

 長浜代表は「枝豆栽培は農家の収益向上とパートを雇う効果が大きい」と分析する。

 8日現在で栽培農家とパートで働く人を含めた人数は25人。長浜代表が同加工場で雇うパートは男女80人で、最大では100人ほどに増える。


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