04/24
2024
Wed
旧暦:3月16日 赤口 戊 
スポーツ
2018年5月22日(火)8:59

平良中 男女のダブルス制す/県中学生卓球

宮國悠乃は2冠達成/7月の中体連向け弾み


県中学卓球で活躍した(左から)砂川風子、宮國悠乃、本村葵、兼島幸祐、牧志侑武=21日、宮古空港

県中学卓球で活躍した(左から)砂川風子、宮國悠乃、本村葵、兼島幸祐、牧志侑武=21日、宮古空港

 卓球の第35回県中学生大会が19、20両日、豊見城市民体育館で行われ、男子ダブルスは平良の本村葵・兼島幸祐組が優勝、女子ダブルスも平良の宮國悠乃・砂川風子組が制した。女子の宮國はシングルスも勝ってこの大会2冠を達成。男子シングルスでは本村と牧志侑武が3位に入賞した。男子メンバーは、団体4連覇を懸ける7月の県中体連に向けて弾みを付けた。

 男子ダブルスで過去2大会連続準優勝の本村・兼島組は念願の頂点に。準決勝は2セットを連取されながらも逆転勝ちに成功し、フルセットまでもつれた決勝は気迫で制して見せた。

 本村はシングルスでも活躍。牧志とともに準決勝まで駒を進めたが、決勝進出はならなかった。

 一方、女子の宮國・砂川組は安定感抜群のプレーが光った。準決勝、決勝ともに対戦相手をストレートで下して優勝した。宮國はシングルスでも快勝した。

 平良中卓球部主将の本村は「ダブルスの決勝は、相手のペースに巻き込まれないようにプレーした。勝ち切れて良かった」と喜びを話した。ただ、「シングルスを取れなかったのが本当に悔しい。県の中体連では団体戦で4連覇し、シングルスも取りたい」と明確な目標を語った。

 女子宮國は「前回悔しい思いをしていたので優勝したかった。しっかり攻め切れた」と自身のプレーに合格点を与え、「中体連も優勝して九州大会に進み、上位に入って全国大会に出場したい」と意気込んだ。

 平良中のメンバーは21日に帰島し、空港で父母らから盛大な祝福を受けた。

 父母を代表して牧志広美さんが「それぞれ自分の目標に向かって頑張った大会だと思う」とたたえ、「夏の大会(中体連)の連覇は簡単にはいかない。7月までしっかり練習し、達成してほしい」と期待した。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2024年4月21日(日)8:54
8:54

「宮古横丁」がプレオープン/観光スポットに期待

ホテルアートアベニュー 平良西里にあるホテルアートアベニュー(旧ホテル共和別館)の1階に、タイ料理など7店舗が入る「宮古横丁」が19日、プレオープンした。経済団体や観光団体など関係者らが盛大に開業を祝った。

2024年4月17日(水)8:58
8:58

専用ターミナルが完成/ビジネスジェット

CIQ施設も設置/下地島空港   三菱地所は、県が推進する下地島空港および周辺用地の利活用事業の一環として「下地島空港における国際線等旅客施設整備・運営およびプライベート機受け入れ事業」の一つとして、下地島空港周辺にビジネスジェット専用施設「みやこ下…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!