2018年5月30日(水) 8:56

宮工、2階級制覇/県高校総体ボクシング

川満克、川満雅が優勝


ボディーへパンチを打ち込む宮工の川満克己(左)=29日、沖縄水産高校(糸満市)

ボディーへパンチを打ち込む宮工の川満克己(左)=29日、沖縄水産高校(糸満市)

 【那覇支社】県高校総体のボクシング競技は29日、糸満市の沖縄水産高校で各階級の決勝を行い、バンタム級で宮工の川満克己が、ウエルター級でも同じく宮工の川満雅志が優勝し、2階級制覇を成し遂げた。ミドル級では山内海輝が2位、フライ級の花城怜音と、ライトウエルター級の平良将之介は3位に入賞した。


 バンタム級の川満克は、3試合すべてで相手を圧倒するボクシングを見せた。3月に宮崎県で行われた全国選抜で3位入賞の実力を発揮し、決勝では沖水の當間蓮生を2ラウンド1分2秒でTKOに当たるRSC勝ちで優勝した。


 優勝後には、「今日は相手を警戒し過ぎて消極的になったが、勝てて良かった。九州・全国大会では積極的に攻めて優勝したい」と、次戦を見据えた。


 今年4月にバンタム級からウエルター級に階級を上げた川満雅は、「体重を生かしたパワーボクシングができるようになってきた」と話すように、決勝では力強い右ストレートを相手に打ち込んで2度のダウンを奪い圧勝。1ラウンド1分52秒RSC勝ちを収めた。


 試合後、「一発に力を込めて相手を倒すことを意識していた。右ストレートでダウンを取れたので良かった」と笑顔で語った。


 山内は、「パンチは当たったが、スタミナが持たなかった。課題を克服して九州大会で1勝したい」と意気込みを語った。


 知念健次監督は「克己君は人間的にも成長して、本当の意味で全国を狙える選手になってきた。雅志君は満点のボクシングだった」と、優勝した2人をたたえた。九州大会に向けては「九州でも2階級制覇して、全国制覇を成し遂げたい」と気持ちを新たにした。

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