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郷友会便り
2018年6月12日(火)8:54

【郷友会便り】伊川氏の県会計管理者就任祝う/在沖島尻郷友会が祝賀会

「適切な予算執行向け頑張る」


県会計管理者への就任を祝って花束を贈呈された伊川秀樹氏(左)と、夫人の隆子さん=9日、浦添市

県会計管理者への就任を祝って花束を贈呈された伊川秀樹氏(左)と、夫人の隆子さん=9日、浦添市

 【那覇支社】伊川秀樹氏(平良島尻出身)が県会計管理者に就任したことを受け9日、在沖島尻郷友会による祝賀会が浦添市の社会福祉センターで開催された。宮古からの参加者を含め70余人が集まり、郷土から県会計管理者が誕生したことを祝った。

 2016年に就任した県農林水産部の島尻勝広部長に続き、同地区から2人目の県部長級幹部が生まれたことについて、前里久志郷友会長は「本当にすごいこと。私たちに元気をくれた。これから続く若い人たちに、大きな勇気と希望を与えた。上野出身の隆子夫人の内助の功も、忘れてはいけない」と、あいさつした。

 宮古から駆け付けた辺土名豊一さんも「県の部長2人が小さな島尻出身。宮古では大きく取り上げられており、宮古島も島尻も大きくなったようだ」と祝福した。

 伊川氏は、「本当に身の引き締まる思い。予算などの適切な執行に向けて頑張っていきたい」と就任の喜びを語った。その上で、「(就任時の取材に)出身を、あえて『字島尻』まで書かせていただいた。いろいろな思い出が詰まっているし、島尻に帰ることで元気をもらってきた。郷友会で、こういう催し物をしていただき、ありがたく思う」と語った。

 伊川氏は、1960年生まれ。宮古高校、琉球大卒業後、85年に県職員採用。初任地は宮古福祉事務所で、総務部財政課歳入予算係長、同部宮古事務所副参事(宮古島市財政課長で出向)、子ども生活福祉部生活企画統括監などを経て、4月から現職。

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