04/19
2024
Fri
旧暦:3月11日 先勝 癸 穀雨
産業・経済
2018年6月19日(火)8:55

子牛、前月比5万円安/6月期肉用牛競り

上半期販売額は2億円減


子牛1頭平均価格が前月比5万4000円安となった6月期肉用牛競り=18日、JAおきなわ宮古家畜市場

子牛1頭平均価格が前月比5万4000円安となった6月期肉用牛競り=18日、JAおきなわ宮古家畜市場

 JAおきなわ宮古家畜市場の2018年6月期肉用牛競りが18日開かれ、子牛1頭平均価格は前月比5万3888円安の66万5801円だった。今年競りの最安値。成牛を含む18年上半期の販売額は約16億9500万円で、前年と比べて2億円ほど少ない。

 6月期競りへの子牛上場頭数は354頭。1頭を除いて競り落とされた。平均体重は276㌔だった。

 性別の平均価格は去勢が71万9023円で前月比7万1673円安と大きく下げたが、70万円台はキープした。雌は同比3万2766円安の56万7714円。

 平均キロ単価は2415円だった。性別は去勢が前月比309円安の2547円、雌が同比153円安の2154円となった。

 JAによると、子牛価格は全国的に下げている。毎年この時期は子牛の値が下がることや、枝肉価格の落ち込みなどが要因とみられる。ただ、JAは「今の価格も決して安くはない」としており、良い牛は安定して高い値で競り落とされていることも強調した。

 子牛価格は2年前の16年に高騰。年間1頭平均価格は同市場史上初めて70万円台を付けた。17年から緩やかに下げているが、今でも去勢牛は平均70万円台で売れている。子牛の高値取引は維持されたままだ。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2024年4月17日(水)8:58
8:58

専用ターミナルが完成/ビジネスジェット

CIQ施設も設置/下地島空港   三菱地所は、県が推進する下地島空港および周辺用地の利活用事業の一環として「下地島空港における国際線等旅客施設整備・運営およびプライベート機受け入れ事業」の一つとして、下地島空港周辺にビジネスジェット専用施設「みやこ下…

2024年4月7日(日)8:54
8:54

海岸ごみ「ほっとけない」/500人参加しビーチクリーン

「第3回ほっとけないプロジェクト~海辺のミライをみんなで守ろう」(主催・同プロジェクト実行委員会)が6日、新城海岸で行われた。宮古島海上保安部やボランティアサークル、空手道場など各団体のメンバー、家族連れ約500人が参加しビーチクリーンを実施。発泡スチロールや…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!