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2018年7月17日(火) 8:54

【行雲流水】(姉妹校交流)

 下地中学校と台湾漢口國民中学校、宮古高校と台湾台北市立復興高級中學校は、それぞれ姉妹校を結び、交流をはじめて今年で20周年を迎える


▼姉妹校は相互訪問を行い、ホームステイで、ホストファミリーと生活を共にしながら、学校での授業やスポーツ交流、地域の行事に参加して、相手国の生活や文化を学ぶ


▼宮古高校は7月8日、ホームステイに参加した9人とホストファミリーの生徒9人、学校、PTA等の関係者が参加して、姉妹校締結20周年式典と祝賀会を催した。式典では、この交流が両校の生徒たちの国際感覚を身につける上で大きな成果をあげていることが、繰り返し語られた。また、そのために、多くの関係者の努力や協力があったことを振り返り、お互いにたたえあった


▼祝賀会は郷土芸能部のトーガニアヤグで幕が開けられた。圧巻は、両校共同で練習、披露された、若さはじけるダンスで、会場を圧倒した。また、生徒たちは一人一人感想を述べた。「楽しい」、「学校とホストファミリーに感謝」、「別れはつらいが、結ばれた友情はいつまでも続く」。情報化時代といえども、人間同士の直接交流に勝るものはない


▼サッカーの日本代表選手が、ボランティアの親切さに触れて、「これまでのロシアのイメージとは異なる。もう一度、個人で来たい」と話していた。「政治」に刷りこまれるイメージとは異なり、どこの国や地域でも大方の庶民は善良で、さまざまに生活を営んでいる


▼舞台の結びに、台湾の生徒たちは声を合わせて叫んだ。「宮古大好き!」。(空)