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2018年7月28日(土) 8:57

真栄城さん寄付金贈る/宮高90周年事業期成会に

真栄城さん(左から2人目)から贈呈目録を受ける狩俣会長(右端)=27日、那覇市

真栄城さん(左から2人目)から贈呈目録を受ける狩俣会長(右端)=27日、那覇市

 【那覇支社】平良西里出身で沖縄メディカルグループ会長の真栄城徳佳さん(86)=那覇市在住=は27日、宮古高校創立90周年記念事業期成会の狩俣勝紀会長に、寄付金500万円の贈呈目録を手渡した。


 真栄城さんは、宮高を1950年卒業した2期生。耳鼻咽喉科の医師として、1日400~500人の患者を診察したほか、35年間年中無休で診療するなど、地域医療の充実に貢献したことが認められ、教育や学術、文化の振興を目的に設立した全国日本学士会(本部・京都府)から、これまでアカデミア賞(医学)や、アカデミア大賞(同)、学術功労者賞を受賞。今年6月には、同学士会の第11代会長として、県内で初めて就任している。


 那覇市安里の真栄城耳鼻咽喉科で行われた贈呈式で、真栄城さんは、昨年2月に母校で講演する機会があり、60数年ぶりに訪ねた母校と生徒たちの、活気ある雰囲気に感銘を深くしたとした上で、「人間と違い、教育には寿命がない。教育こそ人間の根源であり、社会の根幹となる。今後とも、宮古の最高学府ともいえる宮高の発展に協力していきたい」とあいさつした。


 寄付金目録を受けて、同期成会の狩俣会長は「心強い寄付をいただき、大変ありがたい。宮高OBに日本を代表する素晴らしい方がおられ、感激している。後輩たちの道標として励みになり、自信にもつながる」と感謝を述べた。


 贈呈式には、同グループの真栄城隆英専務、同耳鼻咽喉科の本永弘事務長のほか、宮高の平良智枝子校長、沖縄南秀同窓会の平良晶会長も同席した。