04/19
2024
Fri
旧暦:3月10日 赤口 壬 
政治・行政
2018年9月16日(日)9:00

街頭遊説で支持訴え/佐喜真・玉城両陣営

宮古は静かな選挙戦/県知事選 告示後初の週末


告示後初の週末は佐喜真、玉城の両陣営とも各地でスポット演説を行った=15日、市内

告示後初の週末は佐喜真、玉城の両陣営とも各地でスポット演説を行った=15日、市内

 4人が出馬した第13回県知事選挙は、前宜野湾市長の佐喜真淳氏(54)=自民・公明・維新・希望推薦=と、県政与党など「オール沖縄」が推す前衆院議員の玉城デニー氏(58)の事実上の一騎打ちとなり、告示後初の週末となった15日、宮古でも両陣営が市内各地で街頭遊説を行い有権者に支持を訴えた。宮古においては盛り上がりに欠ける今回選挙。週明けには菅義偉官房長官が来島するほか、玉城氏の総決起大会も予定され、両陣営とも選挙機運の盛り上げを図っていく。

 佐喜真陣営では、17日に菅官房長官が応援のため宮古入りする。午前9時からはTSUTAYA沖縄宮古島店前で遊説を行い、佐喜真知事誕生を呼び掛ける。

 玉城陣営では、19日の午後に玉城デニー氏が宮古入りし、西辺地区を皮切りに遊説を行い、午後6時からはJAおきなわ宮古地区本部で個人演説会と総決起集会を開催する。

 米軍普天間飛行場の早期返還、同飛行場の辺野古移設阻止が最大争点となる今回知事選だが、宮古においてはこのテーマだけでは、盛り上げが難しい状況となっている。

 ある陣営は「機運を盛り上げるためにも国会議員など有名な弁士が来島して演説してほしいが、まだ日程などは決まっていない」と話す。

 また、別の陣営では「週明けに国会議員を呼びたいが、市議会の9月定例会か開会中で、なかなか受け入れ体制が整えられないので難しい」との声も聞かれる。 両陣営とも投票率の向上を図って、より多くの支持票獲得を目指すが、そのためにも機運の盛り上げが不可欠となっている。

 今回選挙の投開票は30日で、両氏のほか琉球料理研究家の渡口初美氏(83)、前会社員の兼島俊氏(40)の2人も立候補している。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2024年4月17日(水)8:58
8:58

専用ターミナルが完成/ビジネスジェット

CIQ施設も設置/下地島空港   三菱地所は、県が推進する下地島空港および周辺用地の利活用事業の一環として「下地島空港における国際線等旅客施設整備・運営およびプライベート機受け入れ事業」の一つとして、下地島空港周辺にビジネスジェット専用施設「みやこ下…

2024年4月7日(日)8:54
8:54

海岸ごみ「ほっとけない」/500人参加しビーチクリーン

「第3回ほっとけないプロジェクト~海辺のミライをみんなで守ろう」(主催・同プロジェクト実行委員会)が6日、新城海岸で行われた。宮古島海上保安部やボランティアサークル、空手道場など各団体のメンバー、家族連れ約500人が参加しビーチクリーンを実施。発泡スチロールや…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!