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ニュースウィークリー
2018年10月14日(日)8:54

【ニュースウィークリー】10月7日~10月13日

パーントゥ11月にも登録/ユネスコ無形文化遺産に

 1年先送りされていた国連教育科学文化機関(ユネスコ)への無形文化財遺産候補になっている「宮古島のパーントゥ」(保持団体・島尻自治会・野原部落会)を含めた8県10件の伝統行事「来訪神(らいほうしん)仮面・仮装の神々」は11月にも登録される見通しだ。(10月7日掲載)

下地中がグランプリ/中学校ダンスフェス

 第16回全宮古中学校ダンスフェスティバルが6日午後、北中学校体育館で行われ、9校11チームが出場して躍動感あふれるダンスを発表した。審査の結果、グランプリは下地中の「下地ガールズ」。シンクロナイズされた巧みな演技と豊かな表現力で審査員の高い評価を得た。(10月7日掲載)

泥塗られて厄を払う/平良島尻で「パーントゥ」

 国指定重要無形民俗文化財の奇祭「平良島尻のパーントゥ」が8日、島尻集落で2日間の日程で始まった。つる草を全身に巻き付け、泥を塗った3体の「パーントゥ」が姿を現すと、集落内はざわつき始め、逃げ回る人たちの歓声が秋の夕空に響いた。(10月9日掲載)

最高賞は漢那林さん/なりやまあやぐまつり

 第13回「なりやまあやぐまつり」が7日、城辺友利のインギャーで行われた。一般の部に78人、子供の部に12人が出場し、なりやまあやぐを歌い上げた。審査の結果、一般の部最高賞の「なりやまあやぐ大賞」は佐良浜出身の漢那林さん(41)、子供の部最高賞の「御神山賞」は平良第一小4年の友利涼さんが受賞した。(10月9日掲載)

根間博信さんシニア初優勝/宮古毎日ゴルフ

 第21回宮古毎日親睦ゴルフ大会が7日、下地のエメラルドコーストゴルフリンクスと上野のシギラベイカントリークラブで行われた。約350人が参加し、一般の部は吉川一雄さん、シニアは根間博信さん、ミッドグランドシニアは下地恵昌さん、レディースは前里栄子さんがそれぞれ優勝した。(10月9日掲載)

多彩な催し住民満喫/博愛の里上野まつり

 第11回博愛の里上野まつりが7日、上野体育館などで開かれた。参加した地域住民は芸能の披露や早食い競争、抽選会など多彩な催しで1日を満喫した。(10月10日掲載)

翁長前知事の冥福を祈る/那覇市で県民葬

 沖縄の振興発展と福祉向上、基地問題の解決等に尽力した翁長雄志前知事の冥福を祈る県民葬(実行委員会主催)が9日午後、那覇市の県立武道館で執り行われた。菅義偉内閣官房長官や玉城デニー知事、宮腰光寛沖縄担当相をはじめ、県内外の招待客と一般参列者ら約3000人(主催者発表)が、翁長氏の功績をしのんだ。(10月10日掲載)

キビの塩害一部で顕著/台風被害、葉の変色広がる

 台風の塩害が、一部のサトウキビ畑で顕著に表れている。平良狩俣や下地与那覇の圃場では、サトウキビの葉が茶色に変わり、枯れたような光景が辺り一面に広がっている。品質に与える影響が懸念される。(10月11日掲載)

郷友や宮古ファン集う/関東ふるさとまつり

 第43回関東宮古ふるさとまつり(主催・関東宮古郷友連合会、宮古島市、多良間村)が8日、東京上野公園内の上野水上音楽堂で行われた。首都圏を中心に宮古島市の各郷友会会員や「宮古ファン」など一般参加者約400人が訪れ、三線演奏や宮古民謡などに耳を傾けた。(10月11日掲載)

財源の確保厳しさ増す/市19年度予算編成で説明会

 市財政課は11日、下地農村環境改善センターで2019年度の予算編成方針を市職員に説明した。普通交付税の段階的な減額や公債費の支出が増加に転じること、さらには社会保障経費の伸びが引き続き増加していくことが予想されると指摘。一般財源の確保がさらに厳しくなることを認識し危機感を持って取り組むよう促した。(10月12日掲載)

家畜伝染病で防疫体制強化/畜産団体が実働演習

 2018年度の宮古地域特定家畜伝染病防疫実働演習が11日午後、県宮古合同庁舎で行われた。県や宮古島市、JA、和牛改良組合などから約40人が参加し、口蹄疫の概要や防護服の着脱方法を学んで初動防疫体制の強化に努めた。演習は県宮古農林水産振興センターが主催した。クルーズ船の寄港が急増していることなどを踏まえ、口蹄疫等の万が一の浸入に備えることが狙いだ。(10月12日掲載)

水使用量が大幅に増加/市水道事業

 リゾートホテルの建設ラッシュや入域観光客が近年急激に増加している宮古島市。それに伴い使用する水の量(給水量)が大幅に増加している。これは、市が2年前の2016年度に変更した市水道事業計画の想定を大きく上回っており、市では同計画を来年度に前倒しで再度変更する予定であることが分かった。(10月13日掲載)

宮古から2人受章/危険業務従事者叙勲

 政府は11月3日付で、第31回危険業務従事者叙勲の受章者3635人を発表した。このうち県内からの受章は34人で、宮古関係では警察功労で上地盛壽氏(瑞宝単光章)、防衛功労で大山勝美氏(同)の2氏が受章した。(10月13日掲載)

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