04/25
2024
Thu
旧暦:3月16日 赤口 戊 
教育・文化
2018年10月14日(日)8:55

大賞に新城楓澄君/サシバ俳句コンテスト

日本自然保護協主催


サシバ俳句コンテストで入賞した皆さん。(前列左から3人目が大賞を受賞した新城君)=13日、伊良部中

サシバ俳句コンテストで入賞した皆さん。(前列左から3人目が大賞を受賞した新城君)=13日、伊良部中

 サシバ俳句コンテスト(日本自然保護協会主催、宮古島ジュニア俳句育成会、宮古野鳥の会共催)の入賞者の表彰式が13日、伊良部中学校で行われた。「サシバ飛ぶ飛行機雲を追いかけて」で大賞を受賞した新城楓澄(ふうと)君(平良中2年)ら入賞者に賞状が授与された。

 コンテストは宮古島市内の小中高生から451点が寄せられた。

 大賞に輝いた新城君は、サシバが周回している近くで飛行機雲を見たことがあり、そのイメージを膨らませたという。「大賞を取れるとは思わなかった。宮古にもっと緑を増やして、サシバが生息しやすい環境にしてほしい」と話した。

 審査員を務めた宮古島ジュニア俳句育成会事務局長の池田俊男さんは「サシバを友達のように表現したり、呼び掛けたりするなど子供ならではの感受性豊かな俳句が寄せられた。サシバを観察したり、調べ物をしたりするなど俳句づくりを通して、関心が深まったと思う」と話した。

 大賞以外の入賞作品は次の通り。

 【日本自然保護協会賞】西村来人(東小2年)「なくなるなサシバとだいじなみゃーくふつ」
 【三菱地所賞】宮里琢夢(平良第一小3年)「やあサシバどうどうと空とんでいけ」
 【日本野鳥の会賞】髙良朱(西辺中3年)「勇ましく飛んだサシバが風となり」
 【宮古野鳥の会賞】ながはまりあ(鏡原小1年)「さしばさんまたらいねんもわたってね」
 【ラッシュジャパン賞】友利美月(鏡原小6年)「風物詩サシバ舞う空宮古島」


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2024年4月21日(日)8:54
8:54

「宮古横丁」がプレオープン/観光スポットに期待

ホテルアートアベニュー 平良西里にあるホテルアートアベニュー(旧ホテル共和別館)の1階に、タイ料理など7店舗が入る「宮古横丁」が19日、プレオープンした。経済団体や観光団体など関係者らが盛大に開業を祝った。

2024年4月17日(水)8:58
8:58

専用ターミナルが完成/ビジネスジェット

CIQ施設も設置/下地島空港   三菱地所は、県が推進する下地島空港および周辺用地の利活用事業の一環として「下地島空港における国際線等旅客施設整備・運営およびプライベート機受け入れ事業」の一つとして、下地島空港周辺にビジネスジェット専用施設「みやこ下…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!