04/19
2024
Fri
旧暦:3月11日 先勝 癸 穀雨
産業・経済
2018年11月1日(木)8:59

「みやこ下地島空港ターミナル」に/施設名称が決定

親しみやすさで命名/三菱地所 第二空の玄関口表す


下地島空港旅客ターミナル施設の外観完成予想図(三菱地所提供)

下地島空港旅客ターミナル施設の外観完成予想図(三菱地所提供)

 下地島エアポートマネジメントは31日、三菱地所が整備を進めていて2019年3月30日に開業する下地島空港旅客ターミナル施設の名称が「みやこ下地島空港ターミナル」に決定したと発表。施設のロゴや入居する店舗なども公表した。

 ターミナル施設の名称について下地島エアポートマネジメントは、「宮古空港に次ぐ宮古の第二の空の玄関口という意味を込め、親しみやすい、『みやこ下地島空港ターミナル』とした」と説明する。

 施設のロゴは宮古島のデザイン事務所「デザイン マッチ」(下地真千子オーナー)が中心となって創作。宮古の美しい海と生きたサンゴをモチーフとして、将来への継承の思いが込められているという。

 施設内には飲食店のほか、食品や酒類、雑貨などを販売する物販店舗、免税店が入居する。飲食店の運営者には宮古島でもホテルなどを展開し、地元食材を使用したメニューを提供している沖縄UDSを選定。保安検査を通過した乗客が利用するラウンジ棟と、飛行機に搭乗しない人も利用できるチェックイン棟にカフェなどを開設し、地元食材などを使った料理、軽食、ドリンクなどを提供する。

 下地島エアポートマネジメントは10月15日、県庁で会見を開き、下地島空港旅客ターミナル施設の開業日が19年3月30日に決定したこと、ジェットスター・ジャパンが成田便を1日1往復就航させることを発表。国際線に関しては台湾、香港、韓国を就航先として交渉を進めていると説明した。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2024年4月17日(水)8:58
8:58

専用ターミナルが完成/ビジネスジェット

CIQ施設も設置/下地島空港   三菱地所は、県が推進する下地島空港および周辺用地の利活用事業の一環として「下地島空港における国際線等旅客施設整備・運営およびプライベート機受け入れ事業」の一つとして、下地島空港周辺にビジネスジェット専用施設「みやこ下…

2024年4月7日(日)8:54
8:54

海岸ごみ「ほっとけない」/500人参加しビーチクリーン

「第3回ほっとけないプロジェクト~海辺のミライをみんなで守ろう」(主催・同プロジェクト実行委員会)が6日、新城海岸で行われた。宮古島海上保安部やボランティアサークル、空手道場など各団体のメンバー、家族連れ約500人が参加しビーチクリーンを実施。発泡スチロールや…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!