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教育・文化
2019年2月3日(日)8:55

協力してキビ収穫/宮総実3年生

仲間との思い出に


キビ刈りで友情を深めた生徒たち=1日、宮古総合実業高校第2農場

キビ刈りで友情を深めた生徒たち=1日、宮古総合実業高校第2農場

 宮古総合実業高校(平良淳校長)は1日、宮古空港近くの第2農場でサトウキビ収穫学習を実施した。3年生農林系の全生徒112人が参加。おので刈り取り、葉をてきぱきと落とし、束にして積み上げた。約20㌧を収穫し、近く沖縄製糖宮古工場に搬入され圧搾される。

 同学習は、地域の基幹作物に対する意識を高揚させるとともに、協調性と責任感を養い、思い出づくりの機会とすることを目的に行われた。

 生徒たちは軍手をはめ、鎌を片手に刈り取りに挑戦。最初は慣れない手つきで取り組んでいたが、次第に慣れてきて作業はスピードアップした。

 仲間美有さんは「初めてのキビ刈り体験で、農家の大変さが分かった。とても良い思い出になった」と額の汗をぬぐいながら感想を語った。

 PTA母親委員会の新崎美千八さんら10人がカレーライスの炊き出しを行い、生徒たちに愛情のこもった150食を振る舞った。

 汗を流した後の昼食は格別のようで、生徒たちは「おいしい」と喜んでいた。

 新崎さんは「生徒たちのキビ刈り学習はとても良かった。参加者全員が笑顔で食べていたので、母親委員会は大満足」と笑顔で話した。


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