03/29
2024
Fri
旧暦:2月19日 友引 辛 
ニュースウィークリー
2019年3月24日(日)8:54

【ニュースウィークリー】3月17日~3月23日

竣工式典で盛大に祝う/下地島空港ターミナル

 30日開業の「みやこ下地島空港ターミナル」の竣工記念式典が16日、ターミナル施設内で開かれた。各界各層から関係者多数が出席し、宮古空港に次ぐ「第2の玄関」の利活用に伴う観光振興に期待を寄せた。ターミナルを整備した三菱地所の吉田淳一社長は「皆さんと手を携え、宮古島、日本を盛り上げたい」と決意を語った。(3月17日掲載)

新しい橋を車行き交う/乗瀬橋供用開始

 伊良部島と下地島を結ぶ乗瀬橋(ぬーしはし)が16日から供用開始された。架け替えられた橋を車両が行き交っている。旧乗瀬橋は2013年1月に橋の老朽化で危険なため取り壊された。その後、約億円を投じ架け替え工事が着工した。新しい橋は全長117㍍。(3月17日掲載)

内覧会に大勢の人/下地島空港ターミナル

 30日開業に向け、三菱地所が運営するみやこ下地島空港ターミナルで17日、一般向けの内覧会が行われた。大勢の市民や観光客が訪れ、リゾートホテルのロビーを演出したような豪華な雰囲気に「最高級の施設」と絶賛。「宮古の第2の空の玄関口」としての存在感を改めて実感した様子だった。(3月19日掲載)

定量超は料金加算/土地改良区総代会で可決

 宮古土地改良区は18日、JAおきなわ宮古地区本部で第回通常総代会を開き、賦課金(地下ダム農業用水の使用料)を従量制とする議案を賛成多数で可決した。基本料金は10㌃当たり年間2000円の設定だが、定額流量の260㌧を超えると1㌧ごとに15円が加算される仕組みだ。(3月19日掲載)

RAC3機点検漏れで10便欠航/多良間など431人に影響

 琉球エアーコミューター(RAC)の保有機材5機のうち3機が19日、通常実施すべき整備点検をしなかったため欠航した。同社は点検作業を実施し、機体製造メーカーから安全性の確認が得られたとして同日午後0時50分発から通常運航を再開したが、那覇発着便を中心に宮古-多良間など計10便が欠航、431人の足に影響が出た。(3月20日掲載)

平良地区、住宅地 商業地とも上昇/19年地価公示

 沖縄総合事務局は19日、2019年地価公示調査結果を発表した。宮古島市では、観光業を中心とした好調な経済を背景に住宅地平均価格の変動率は前年比1・8%プラス、商業地では2・8%プラスとなった。平良地区の住宅地価格が上昇する一方で、城辺・上野地区では横ばいとなるなど市内で二極化が進んだほか、リゾート系の土地で局所的な高騰が見られるという。(3月20日掲載)

6年間の学びや後に/小学校で卒業式

 宮古島市と多良間村で20日、小学校の卒業式が行われた。卒業生たちは、壇上で将来の夢を元気に発表したり、在校生たちと一緒に合唱をして心を一つにしたりして、中学校生活に期待を膨らませながら学びやを後にした。この日は、宮古特別支援学校小学部、中学部の卒業式も行われた。祝福を受けた児童、生徒たちは笑顔で新たな世界へと巣立った。(3月21日掲載)

販売総額41億3400万円/18年度牛競り実績

 JAおきなわ宮古地区畜産振興センターは20日、2018年度宮古、多良間の両家畜市場の肉用牛販売実績をまとめた。総販売額は前年度並みの41億3400万円。高値取引を印象付けた。主流となる子牛の1頭平均価格は69万7344円で、平均キロ単価は2616円と高かった。(3月21日掲載)

保育士賃金日額1万円に/宮古島市が大幅増

 宮古島市が公立保育所及び認定こども園で働く保育士(臨時職員)の賃金を引き上げる。改定後は日額1万円となり、現行と比べて1200円の大幅増。県内最高水準額となる。必要な予算を市議会3月定例会に提案しており、認められれば4月から適用される。不足する保育士の確保と子育て環境の充実を図る。(3月22日掲載)

観光客初の100万人突破/18年度宮古島市

 市観光商工部はこのほど、2019年2月の宮古島への入域観光客数について、前年同月比1万2546人(21・87%)増の6万9923人だったと発表した。18年4月から2月までの11カ月での累計では前年同期実績90万9093人を15万2528人上回る106万1621人となり、1カ月を残して年間入域観光客数が初めて100万人の大台を突破した。(3月22日掲載)

1世紀余の歴史に幕/伊良部、佐良浜小で閉校式

 宮古島市立伊良部、佐良浜の両小学校で22日、閉校式が行われた。在校生や卒業生、保護者、地域住民らが出席。校旗の返納を見届け、1世紀余の歴史に幕を下ろした。伊良部島小中一貫校(結の橋学園)が4月に開校し、新しい歴史を刻み始める。(3月23日掲載)

東添道水源地が竣工/式典で安定供給へ期待

 市の上水道施設整備事業の東添道水源開発における同水源地竣工式典が22日、下地敏彦市長や関係者らが出席して平良字西仲宗根の同地で行われた。リゾートホテルなどの建設ラッシュや入域観光客の大幅な増加もあり、島内の需要水量は急激に増加している中、今回の新たな水源地の竣工で安定供給に期待が高まっている。(3月23日掲載)

カテゴリー一覧

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!