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ニュースウィークリー
2019年3月31日(日)8:54

【ニュースウィークリー】3月24日~3月30日

ムイガーに展望施設完成/遊歩道、あずまや整備

 城辺のムイガー展望施設が先月末に完成し、多くの観光客が展望台から広がる絶景を楽しんでいる。施設の完成を受けて23日には城辺地区地域づくり協議会と地元住民ら約40人が150本の苗木を植えて、新たな人気観光スポットの美化活動を行った。(3月24日掲載)

ミヤコニイニイ伊良部島で鳴く/春の到来を告げる

 春の到来を告げるミヤコニイニイ(セミ科)が「春分」の21日、伊良部で早くも現れた。全体が樹皮に似た保護色で、最も好む在来種のモクタチバナ(ヤブコウジ科)で「シィー、シィー」と鳴いていた。宮古諸島固有種。全長3・5㌢前後の小型のセミ。幼虫は土の中で4年ほど暮らし成虫になるという。(3月24日掲載)

上野庁舎など解体計画示す/市議会一般質問

 市は公共施設の再配置に向け、17施設についての計画案をこのほど了承した。それによると平良第2、上野、伊良部、水道の4庁舎、下地、上野両公民館、市立図書館は建物解体、伊良部支所佐良浜出張所と城辺図書館は機能を廃止する。25日に行われた開会中の市議会3月定例会一般質問で、粟国恒広氏の質問に宮国高宣総務部長が答えた。(3月26日掲載)

躍動的で切れの良いダンス披露/マティダン!3

 マティダン!3ストリートダンスパフォーマンス公演が日、マティダ市民劇場で行われた。「ショータイム」には、県内の高校に所属するダンス部や県内学生のダンスチーム(小中高、大学、専門学校を含む)から6チーム約80人が参加し、ビートのきいたヒップホップの曲にのり、切れの良いダンスを披露した。(3月26日掲載)

葉タバコの収穫始まる/農家、良質作柄に期待

 2019年産葉タバコの収穫が今月中旬から始まっている。快晴に恵まれた26日、下地地区では収穫機に乗り、下葉の摘み取り作業に精を出す農家の姿が見られた。今期産の生育はおおむね順調。各地の畑では、葉が青々と生育し、上質の作柄が期待されている。(3月27日掲載)

宮古警備隊が発足、編成完結式典実施/陸上自衛隊

 陸上自衛隊第15旅団宮古警備隊の編成完結式が26日、警備隊員約380人が出席して、上野千代田の宮古島駐屯地で行われた。15日に宮古島に着任した同警備隊新編準備隊長の田中広明1等陸佐が、宮古警備隊長兼宮古島駐屯地司令に就任した。南西諸島防衛の強化が目的で、有事の初動対応を担い、作戦の拠点や中継地点にもなる。(3月27日掲載)

重点に企業の活力強化/商工会議所議員総会

 宮古島商工会議所は27日、同所で第88回通常議員総会を開いた。議員60人中、49人(本人28人、委任21人)が出席し2議案を審議。「見える活動」の展開をテーマに、会員企業の活力強化に向けた交流・サービス事業充実など7項目を盛り込んだ2019年度事業計画や、事業収入などを計上した同年度一般会計予算(4200万円)をそれぞれ原案通り承認した。(3月28日掲載)

市議会、長時間空転し流会/一般質問できず途中終了

 開会中の市議会の3月定例会は一般質問最終日の27日、1番目に登壇した上里樹氏の質問内容をめぐり紛糾。長時間空転した結果、この日は午後4時に与党議員が議場に現れなかったことで定足数に達せず流会となった。この日の一般質問には上里氏のほか3氏が予定していたが、できずに途中で終了した。(3月28日掲載)

砂川市議に辞職勧告決議/市議会、賛成多数で可決

 市議の砂川辰夫氏が酒気帯び運転で検挙された問題で、市議会は28日、同氏への議員辞職勧告決議を賛成多数で可決した。砂川氏は取材に対して「猛省したい」としたが、辞職は「今のところない」と続投する意向を表明した。ただ、「いろいろ相談し、身の振り方を考えたい」と含みも残した。(3月29日掲載)

市議会19年度予算を可決/初の400億円超

 開会中の宮古島市議会3月定例会は28日、本会議を開き、2019年度一般会計予算案は原案通り可決、成立した。一般会計総額は404億3500万円の過去最大を更新。当初段階で初めて400億円を超えた。同予算には市総合庁舎整備事業の50億6700万円などが盛り込まれている。(3月29日掲載)

6400万円超黒字計上へ/宮古島漁協18年度決算

 宮古島漁協の2018年度決算で、前年度までの繰越欠損金3800万円が解消され、6400万円以上の黒字を計上することが見込まれている。累積赤字解消は約30年ぶり。6月に開かれる定期総会で収支決算は上程され、承認される見通し。28日に開かれた同漁協経営改善管理委員会で明らかにされた。(3月30日掲載)

数値目標の達成目指す/エコアイランド宣言2・0

 下地敏彦市長らは29日、市役所平良庁舎で会見を開き「エコアイランド宮古島宣言2・0」が目指すゴール(指標)について、①地下水水質・窒素濃度低減②家庭系ごみ排出量削減③エネルギー自給率向上④サンゴ被度拡大⑤固有種の保全-の五つを掲げ、2030年と2050年での具体的数値目標を設定し、達成を目指す考えを示した。(3月30日掲載)

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